「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン｣で連載されていた、吸血鬼が住む島｢彼岸島｣を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第３部？に当たる｢４８日後…｣シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手１本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明！！
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。さっそく宮本篤に会うために必要なカギを持つボスの居場所を聞き出すため、その辺の吸血鬼を尋問するが、白状することなく絶命。逆に光頭族と名乗る連中たちに囲まれ、明かりを消され、更に邪鬼が仲間たちの乗る屋形船を襲って一転大ピンチに！
船頭の吸血鬼の活躍により、何とか光頭族の縄張りから脱出した明さん一行であったが、ネズミとユカポンの2人が取り残されてしまうのであった。
今週は、明さんの武力ゴリ押しが通用しなかったなんとも珍しいケース。脅しに屈しないとは、何たる忠義！
敵ながら感じ入ったよ。
しかし今週一番「おおっ」とうなったのは、船頭のおっちゃんがまさかの大活躍！
初登場時から他の吸血鬼どもとはちょっと雰囲気が違ってたから、コイツは何かやってくれると、この者は信じてたで…！！
今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2023年10月30日
明さん達のピンチを助けてくれた船頭のおじちゃんがクソかっけェ…！
でもそこの扉閉めたら、竹馬街の入り口にいた家族にも会えなくなっちゃうけど、いいのかアンタ…？ pic.twitter.com/rywEZn9VSA
なんというか、ポッと出のキャラが急に活躍しだすと、なんだかワクワクしちゃいませんか？
しかしその代償は大きく、ネズミとユカポンが置いてかれて…は、まあそれは後で語るとして
ここで先に進んで、船頭のおっちゃんが光頭族との縄張りに通じる扉を封鎖したって事は…そう。
竹馬街の入り口にいた、船頭のおっちゃんの家族とも離れ離れになっちまったって事です！！
自分の家族より、客の安全を優先しやがったのです…！
な…なんてヤツだ…！！なんたる職務概念の塊…！
ちくしょう、なんてかっけェんだ船頭のおっちゃん…！
多分コイツ死んだらマジで悲しい気分になる(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
さあそしてネズミとユカポンの方ですが…うーんこっちは全く先が読めん。
素直に拷問ルートになるのか、それとも逃亡展開になるのか。予想に反してギャンブル勝負展開になるのか…？
いずれにせよ流石にユカポンは殺さねぇとは思いますが…先生ェはやる時はやる男だからなあ…(´・ω・｀)
