(20241028) 彼岸島 48日後… 第422話「役立たず」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。
熱を出して寝込んでいる明さんが回復するまでに、鮫島たちは3本目の鍵を手に入れるべく、プリンセス様相手に、命を懸けたギャンブル勝負を要求するも、巨大な穴を掘ったゴミ捨て場にブン投げられ、邪鬼と対決する羽目に。
互いのピンチをみんなでカバーしつつ、ヒー坊の触手と鮫島の釘丸太で邪鬼の両手を潰して動きを封じ、最後は小春が糸ノコで邪鬼の首を斬り落としにかかる…!







クソハゲが喰われそうになったら、勝っちゃんが触手出して助けに入り、ユカポンが喰われそうになったら、ネズミが体当たりして周りの吸血鬼を崖から突き落として助ける…。

最後は仲間の協力プレイで、持てる力を振り絞って強大な敵に対抗する…。熱い展開だぁ…。

ゴミ山から落っこちたユカポンは一見何もしてないように思えますが、実質的には敵を引き付けるタンクの役割をはたしてるわけで…くっ、なんたるチームワークだよ!


まあ、あれだけ高い所から落ちたのにノーダメージなユカポンとか、そもそもあの糸ノコで邪鬼の首を切断しきれるのかよとか、突っ込みどころはキリがねェのですが…まあ彼岸島だしな。


あと、猿吉の拷問を耐え抜いてからというもの、ネズミの貢献度が日増しに上がってやがりますね…。
他の連中は平気で身代わりにするけど、少なくともユカポンに対しては自分の事よりも彼女の事を案じるなど、自己犠牲はいとわない…。
これは紛れもなく“愛”ですなあ…。


おっぱいを見せて貰ったら、人はここまで変われるもんなのかよ、ちくしょう!!