(20241101) 彼岸島 48日後… 第423話「骨」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。
熱を出して寝込んでいる明さんが回復するまでに、鮫島たちは3本目の鍵を手に入れるべく、プリンセス様相手に、命を懸けたギャンブル勝負を要求するも、巨大な穴を掘ったゴミ捨て場にブン投げられ、邪鬼と対決する羽目に。
互いのピンチをみんなでカバーしつつ、ヒー坊の触手と鮫島の釘丸太で邪鬼の両手を潰して動きを封じ、最後は小春が糸ノコで邪鬼の首を斬り落としにかかる…!
もがこうとする邪鬼に対し、ユカポンが右手を口で打ち付け、鮫島が釘丸太で両足の骨を粉砕。ついに小春が邪鬼の首を糸ノコで斬り落とした…!








今週はユカポンがめっちゃ活躍しとる!ただの標的おびき寄せタンクじゃなかった!
ユカポンの釘打ちスキルが超やべェ。まあ、最近のアイドルはよっぽどの才能がない限り、一芸だけじゃやってけないですからな。ユカポンが大工スキルを持ち合わせていても何ら不思議はないな(錯乱)
あんな釘めっちゃ打ち付けた程度で邪鬼の手を固定できるのかよとか、突っ込みだしたらキリがないのですが…まあ彼岸島からしょうがない(´・ω・`)

そして前回、不自然にゴミ山から「ポイッ」された工具箱もちゃんと意味があった!さすがは先生ェ、伏線張りに余念がねェ!


あと、吹っ飛ばされて血まみれになりながらも、「折る、絶対に足を折る…」と執念で立ち上がるクソハゲのシーンはかっこよかったですねえ。
アニメのドラゴンボールで、敵のエネルギー波を食らって爆発しても、煙の中からすっくと立ちあがる超戦士…みたいなノリを感じるェ。


しかしまあ前回、今回と見事な人間達の合体技を披露させていただいたわけだ。プリンセス様もきっと彼らの頑張りに心打たれて、気持ちよく鍵を進呈する…はずですよねェ?