(20241111) 彼岸島 48日後… 第424話「筋肉」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。
熱を出して寝込んでいる明さんが回復するまでに、鮫島たちは3本目の鍵を手に入れるべく、プリンセス様相手に、命を懸けたギャンブル勝負を要求するも、巨大な穴を掘ったゴミ捨て場にブン投げられ、邪鬼と対決。
何とか力を合わせて邪鬼を倒し、釘丸太を絶壁に突き刺して脱出を図るが、首部分から邪鬼が分離し追っかけてきたから大ピンチ!しかし崖から這い上がった邪鬼を捕食したプリンセス様は、賭けの勝利を認めるのであった。









凄ェ!なんて丸太だ!


戦力的にはあまり活躍できなかったかもしれねェが、それ以外の場面で八面六臂の大活躍!
なるほどこの為にあらかじめ「丸太を3本用意」していたのか。なるほどよう考えちょる。


そしてクソハゲたちの活躍をあっさり認めたプリンセス様ですが、優雅に紅茶をたしなみながらも、ウンコ垂れ流してるキモい邪鬼を平然と丸かじりしてたりと、上品なんだか下品なんだかわかりゃしねェ!


しかしまあ、これでなんだかんだで鍵を3本get出来た(プリンセス様があっさり鍵をくれれば)わけですが、こうしてみると中ボスの3人中2人は、賭けで勝負して認めさせるという、これまでのバトル漫画っぽくない斬新な展開。
太陽様も賭けを提案したらギャンブル勝負してくれたんですかねえ…?


まあ、死んだ今となっちゃ真実は闇の中だけどな!ガハハハハ!!