(20241007) 彼岸島 48日後… 第420話「五寸釘」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。
熱を出して寝込んでいる明さんが回復するまでに、鮫島たちは3本目の鍵を手に入れるべく、プリンセス様相手に、命を懸けたギャンブル勝負を要求するも、巨大な穴を掘ったゴミ捨て場にブン投げられ、しかもそこには竹馬街に来る前に遭遇した邪鬼の姿が…!
鮫島たちは邪鬼が吸血鬼の死体を貪り食ってる間に、ゴミ捨て場から拾った丸太と工具箱で、釘丸太をこしらえ、対抗しようとするが…?


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まあどうせゴミ捨て場なんだし、邪鬼倒すのに都合のいい武器が生えて来るんじゃないでしょうかね?
彼岸島だしな!ガハハハハ!

こうなっちゃったらネズミとユカポンなんて、武器見つけて渡すぐらいしか貢献できそうにないし…。


前回の感想でこう書いたら…本当にあったよ!丸太が!!
最近の先生ェは、ここぞというタイミングで丸太を出してきますなあ。
おまけに「でかした」のセリフ付きで、これはもうマルティスト歓喜間違いなしだェ!


しかしそれだけでは飽き足らず、工具箱を用いて、釘丸太をクラフトしたときたもんだ。
たぶん最近先生ェ、マインクラフトとかのクラフトゲーでもプレイしたんかのう…?
もしも西山がパーティにいれば、ゴミ捨て場のゴミからミサイルとか色々作っちまいそうですが、いないもんは仕方がない。


それにしても、五寸釘丸太を作り上げるまで、律義に待ってるプリンセス様がなんだか笑っちまいますねえ。
あんたどんだけ暇を持て余してんだよ、ちくしょう!!