「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行であったが、ネズミとユカポンの2人が光頭族のシマに取り残され捕まり、ユカポンを助けるため自分が死ぬと言い出したネズミは、マンドリルという2時間の拷問装置にかけられる。
途中イカサマによる助けがあったもののネズミが120分間のブリッジを耐え抜くと、観客は賞賛の声援を送り、立花様も約束通り鍵を進呈。
生きて裏カジノから生還したユカポンは、眠るネズミの頬に口づけをするのだった。
今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2024年2月9日
ハッ、こんなところでバブみの恩恵にあずかるとはな。
…なんだかんだで、ユカポンはネズミのおかげで生き延びられたのだから
一発ヤらせてネズミの童貞🐭を卒業させてもバチは当たらないと思うんじゃガハハハハ(´・ω・`)
(それを読みたい読者が居るかどうかは別として) pic.twitter.com/2BWtTMtSn0
ハッ、こんなところでバブみの恩恵にあずかるとはな!
おおー。なんだかんだで処刑場から帰れましたねえ…。
正直ネズミかユカポン、どっちかは死んでもおかしくないのではとは思ってましたが
やっぱり明さんが出てこないと、予想がつかないから面白いな。
結果的にユカポンはネズミのおかげで助かったわけなのだから、一発ぐらいヤらせてやってもいいと思うんだ。
読者的には需要なさそうですが。
立花様も、最後はなんだかんだ悪態をつきながらも、賭けに勝ったユカポン達を認めて、ちゃんと鍵をくれましたし
かろうじて面目は保たれたってところでしょうか。
もっとも、イカサマで使われた定規はまだマンドリルの隙間に挟まったままなので、万一これが見つかって「やっぱりあいつらイカサマしてやがったじゃねえか!ふざけんな!」となる可能性は残されてはいますが…。さてはて。
あと、ネズミたちを焼き鳥2本で売ったクソガキが「ごめんなさい」と謝るシーンがあるんですが
ボコられてた形跡があってちょっとスカッとしたェ。
とはいえ、この後何事もなく皆と合流し
「見て!チューちゃんが拷問に2時間耐えて鍵手に入れてきたよ!」と説明しても
クソ救世主はともかく、クソハゲ・クソガキ・クソ姉貴の3人からは
「ウッソだー!」という返事が間違いなく返ってくるんだろうなぁ…。
クソネズミの日頃の行いが悪すぎるのじゃ。