(20240411)キャプテン翼 ライジングサン THE FINAL  最終話 ボールはトモダチ

【今回の要約】

マドリッド五輪準決勝、日本vsスペイン戦。
2点のリードをつけられたスペインはミカエルを前線に上げ、ドリブルで駆け上がる。
反町・佐野・岬・そして日向の4人を個人技であっさりと突破すると
真っ正面から翼と激突。そしてボールは空中高く舞い上がり…!!

この続きは「キャプテン翼WORLD」で!!


とうとう迎えた最終回。


最終号のキャプテン翼マガジンは、どこぞの本屋さんでは冊数制限がかかったとかって話も聞きましたし
なんだか、一つの時代が終わったんだな…という気持ちにさせられます。

YOO1先生にはお疲れさまでしたと言いたくなりますなあ…。


それでも、なんだかんだいって、ツッコミどころが見え隠れするところはさすが。
個人的に「おおっ」となったのが
最終回にしてミカエルくんが「ツバサお前人の技パクりまくりやがって!罰を受けてもらうぜ!」とか思ってるシーン。





そうだよなあ。翼のやつ、相手の技パクりすぎなんだよなぁ。
サンターナサンターナターンとか、ディアスのスノーボードドリブルとか…。その他にもいろいろと。
まるで、ライバルたちの気持ちを代弁してるかのようで、ミカエルくんかっこいい…。
このコマだけ見ると、どっちが主人公だよ!って気さえしちゃうぜ…。


最後は、翼とミカエルくんが真正面からぶつかって、ボールが大空高く舞い上がったところで「未完」


今回のお話だけ読むと「なんたる打ち切り最終回!!」という終わり方ですけど、これは意図的に今までのペースで描き切った…とのこと。
この続きは「キャプテン翼WORLD」というサイトで、ネームの形で発表されていますので、まあそちらを読んでいただくのがよろしいかと。


それにしても、ネーム展開だけでも、思ったよりスラスラ読めましたね…。これはびっくりしました。
やっぱりどんな形であれ、作品を残してくれるてのは良いことだと思います。


キャプテン翼 NEXT DREAM」のコーナー 








2024年3月分のねくどり。
カタルーニャが本拠地でグラスゴーグリーンを迎え撃つ…という展開。
グラスゴーグリーンは、本拠地といい、ユニフォームの柄といい…どう見てもセルティックですねえ。
ラーソンが加入したことで、よりその色が濃くなった印象。


そしてこの試合でヴェールを脱いだのが…謎の選手「ケビン・中邑」だあっ
どう考えても元ネタ絶対あの人じゃん!!…の割には、翼との間では特に絡みなしという何とも微妙な関係なのですが
国籍は…日本人ではなく“日系イギリス人”なんすね…。


多分、日本人扱いにすると、あとでA代表の試合を描くときに、こいつの存在がいろいろと面倒くっせえ事になりかねないから、そのための配慮なんですかねえ…?
ただでさえ黄金世代は、攻撃的MFめちゃくちゃいるからなあ…。






そういや最終回で、「エンジェルスライド」が公式認定されてましたね…。よかったな蟹。