(20240429)キャプテン翼 メモリーズ4 最強明和FC伝説vol.14

キャプテン翼マガジン」に本編と一緒に掲載されているスピンオフ読み切り。
キャプテン翼マガジン最終号に合わせて、本編同様、こちらも最終回です。


PK戦を岬と若島津でしのぎ切った明和FC。

そして準決勝と決勝が、日向が入った途端、一方的なワンサイドゲームになっちゃうのが、何ともはや。
でもずっと若島津をコーチしてあげてた先輩GK山本くんを、試合終盤に起用させて、最後の思い出を作らせてあげる吉良監督は優しくていいシーンだなあと思いました。


…でも最強と言われた“明和FC”って、この2試合だけなんですよね…。
この後岬は離脱するし、若島津は交通事故に遭うし(そういや遭ってたな!!)
日向はなんか荒んじゃうし。
このスピンオフの日向は妙にガキっぽいというか(まあ小5だから当然か)そういう点がありましたが…ここからあの猛虎になるんか。



ラストは荒川の土手をランニングしてた日向が、同じく荒川の土手をドリブルしてた翼と、知らず知らずのうちにすれ違ってた…という終わり方。
これは無印キャプ翼初期にあった、翼と若林の邂逅シーンのセルフオマージュですねえ…!熱い!
付けたし感はありますが、ライジングサンFINALの最後が尻切れトンボ状態だったので、その埋め合わせと思えばありかなと思われます。

キャプテン翼 NEXT DREAM」のコーナー






翼とケビン・中邑のマッチアップが有ったり、ライカールさんの生存が確認されたり、翼が急にバロンドールを意識しはじめたり、それなりに見どころのあった今月。

しかしまあ、CLの予選で、バルサインテルセルティックドルトムントって…普通に死の組過ぎやしませんかね…?
まあ、キャプ翼ワールドの日本は死の組にぶち込まれるのが通例ではありますが。


ちなみにドルトムントと言えば…新田が移籍してったチームですね。なんかこう聞くと急に癒し枠っぽく思えてきたぞ(´・ω・`)





…さて、最後になりましたが
もういつから始めたか忘れちゃいましたが、これでキャプテン翼ライジングサン感想は、ひととおりおしまいとさせていただきます。
最後までやり切れてよかった(…で、いいのかという思いも少しありますが)

この続きは1ファンとして、まったり楽しませていただきます。