(20240129) 彼岸島 48日後… 第391話「腰痛」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行であったが、ネズミとユカポンの2人が光頭族のシマに取り残され捕まり、ユカポンを助けるため自分が死ぬと言い出したネズミは、マンドリルという2時間の拷問装置にかけられる。
鉄定規を背中に入れるイカサマで何とか乗り切ろうとするも、途中で不審に思った立花様が近づこうとしたので、ユカポンが挑発しながらも何とか阻止。
しかし立花様が腹いせに吹っ飛ばしたモブハゲ吸血鬼が、鉄定規を吊るした糸に直撃し、クソガキたちが手を放してしまったために、ネズミの命をつないでいた鉄定規がスルリと背中から落っこちてしまった…!残り50分ネズミは耐えられるのか!?


おお、頑張る頑張る、耐える耐える!!
前回の20分経過時から今回の70分経過時まで、みんなただ黙ってクソネズミの貧弱ブリッジをただ眺めてたのかと思うと…こいつらヒマ人だなあ(´・ω・`)


とはいえこのまま黙って見てるだけじゃ話に進展はないですからね。立花様が「こんなヒョロガリが長時間ブリッジできるわけねえだろ!イカサマやぁ!」とブチ切れるのは自然な流れともいえましょう。



しかしまあ、怒りに任せてユカポンをぶっ殺そうとしたらド正論を吐かれ、部下にたしなめられた挙句、部下に八つ当たりまでする始末。
カッコ悪ィよ立花様。こりゃ部下からはたいして信頼されてねぇな(´・ω・`)
しょせん、元が小者だったヤツは、強くなっても小者って事なのか。世知辛いなあ。



とはいえ、背中の鉄定規がポロリしちゃった以上、あと50分は自力で耐えなけりゃならない…って、ヒョロガリのクソネズミにそんな真似ができるわけねェから、またなんかあるんですかね…?
立花様が「痛みに耐えてよく頑張った感動した!!」と言い出して、ふたりを許してくれる展開ももしかしたら…とは思いましたが、今週ユカポンがブチ切れさせちゃったからもう絶対無さそうだし。
先が読めない分、全く想像がつかないェ…。