(20231225) 彼岸島 48日後… 第388話「マンドリル」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行であったが、ネズミとユカポンの2人が光頭族のシマに取り残され捕まり、処刑場に連れてこられてしまう。
2人のうちどちらかひとりだけを殺すと、光頭族のボス“立花様”(アマルガム)から宣告され、自分が死ぬと言い出すネズミは、マンドリルという拷問装置にかけられる。
無理やりブリッジの体制を強制され、力尽きるとノコギリのような刃で背中から真っ二つにされてしまう…。
果たしてネズミはこのまま無残にも処刑されてしまうのか…?


さあ今年最後の彼岸島は、とうとう運命の時。
ユカポンからおっぱいを見せて貰い、おっぱいブーストのかかったネズミが「俺が死にます!」とカッコよく宣言したものの、とんでもねえ拷問装置が現れて…。という回ですね。




いやあ、ネズミがパンツ一丁なせいもあるんですけど、ほんと昔のバラエティ番組みたいなノリだなあ…。
そもそも立花様、昔は猿吉って言われてみんなからバカにされてたのに、こんな猿みたいな処刑道具作っちゃうなんて、結構お茶目だな(´・ω・`)


なお処刑前ネズミは全裸になるように促されるのでっすが…頑なにパンツを脱ぐのだけは拒否!!
「処刑されるとは言ったけどパンツ脱ぐなんて言ってないもん!」とか、お前お高くとまったグラビアアイドルかよぉ!って思わずツッコンでしまいました。


そしてユカポンはネズミのパンツに吸血鬼の血の付いた切れ端が挟まってるのを見て
(私達が人間だとバレないようにする為…生き残る事を諦めてないんだ…!)とか勝手に思っちゃってますけど

いやクソネズミのやつ、そこまで考えてないと思うよ。

アイツは好きな娘の前以外じゃチンコ見せたくないだけとか、そんな下らん理由なんじゃ。
林間学校でも頑なにチンコ見せるの嫌がってたヤツいましたし、きっとそういうタイプなんじゃ(´・ω・`)


処刑開始前に、ネズミがギブアップスイッチを渡される所は
北斗の拳」でトキが「苦痛に耐えられぬ時のむがいい」とレイに毒薬渡すシーンを彷彿とさせますなあ。
どうせ粋がってても死にそうになったらスイッチ押すんだろ?というところまで見透かして、賭けの対象にしちまうんですから立花様マジ立花様。


まあ吸血鬼ケンちゃんとかなら、そんな誘惑に負けずに男らしく散っていくんでしょうけど…でもなあ…クソネズミだしなあ(´・ω・`)
そもそもブリッジしてる体制から、あんなスイッチ押せるんですかねえ…?


なんにせよ2024年は年明け早々、クソネズミの「ハッピーニュー嫌アアアアアアアアアア」という悲鳴が聞こえてきそうで、ちくしょうヒガン汁がハンパねェ!!