(20231204) 彼岸島 48日後… 第386話「笑い話」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行であったが、ネズミとユカポンの2人が光頭族のシマに取り残され、捕まってしまう。
光頭族のボス“立花様”(アマルガム)は、2人のうちどちらかひとりだけを殺すつもりらしい。自分が死ぬと言い出せないネズミは、勇気を振り絞るためユカポンに“あるお願い”をするのだが…?

焼き鳥2本で買収されたクソガキの裏切りによって、あっさり捕まってしまったネズミとユカポン。


今回のネズミとユカポンといい、彼岸島上陸直後に捕まった明さん一行の時といい、吸血鬼ケンちゃんとユキが牢屋にブチ込まれた時といい…。
先生ェは極限状態に追い込まれた人間の本性というか、生々しさを描くのがホント上手ですなあ…感じ入ったよ(´・ω・`)



そんな中、ネズミの口から衝撃の言葉が…!!








そういやちょっと前にモブ吸血鬼が小春に「死ぬ前におっぱいを揉ませろ!」と迫ってるシーンがありましたが、人は死が差し迫ってくると、種を残そうとしたり色欲に走ったりするものなんでしょうかねえ…。深いな(´・ω・`)


この後ネズミが4ページにわたって“ユカポンのおっぱいが見たい”と熱弁をふるうシーンは、間違いなく歴代彼岸島シリーズでもベスト10には入る名シーンと言っても過言ではないェ。






個人的には「夜王」の聖也さんが「NO.1ホストについて熱く語る?シーン」に匹敵すると思う(´・ω・`)



…とはいえ、これで気になるのは「これ来週どうなるの?」って所ですよ。
おっぱいパワーで吹っ切れたネズミが、立花さんに「俺を頃せ」と言い出しても面白いし
いつも通り「ひいいい氏ぬのは嫌だアアアアア」と命乞いして、何だよユカポンおっぱい見せ損じゃねェかちくしょう!となっても面白い…。


どっちに転んでも面白くなるの…ずるいなあ(´・ω・`)



しかし今振り返ってみると、ユカポンのおっぱいというご褒美なしに、自ら犠牲となった池袋のユカポンファン4人は本当に真の漢(おとこ)だったんだなあ…。