「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。さっそく宮本篤に会うために必要なカギを持つボスの居場所を聞き出すため、その辺の吸血鬼を尋問するが、逆に光頭族と名乗る連中たちに囲まれ、何とかシマから脱出した明さん一行であったが、ネズミとユカポンの2人が取り残されてしまう。
2日間は絶対に出られない絶望感の中、ユカポンはネズミに諦めずに絶対に生き延びようと声をかけるのだった。
今週は、進んでいるようで、お話し的にはあんまり進展してない回でした。
しかしそれよりも何よりも…今週は汚ねェ!
今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2023年11月6日
汚ェ!とにかく汚ねェ!(誉め言葉)
2枚目のヤツなんて、もうtnkが人格持って喋ってるようにも見えちまう…。
すさまじいキレの良さよ…。
しかしここだけ切り取ると、もう何の漫画だかわからねェなあ…。 pic.twitter.com/DJ8cWxvL9Z
いつもなら吸血鬼など確実に瞬殺してくださる明さんもいない。
有り余る怪力で吸血鬼をぶち殺して呉れるクソハゲもいない。
ヒー坊の触手で吸血鬼をひと刺ししてくれる勝っちゃんもいない。
下手に吸血鬼どもに見つかったらぶっ殺されちまう、独特の緊張感…。
残された最弱コンビ、ユカポンとネズミは、ただ耐え忍ぶしかない…。
それにしたって、いくらなんでも下品すぎませんかねえ…?
ションベンぶっかけられるアイドルとか、AV女優よりもある意味過酷だから、ちくしょう!!
とはいえ、こんな過酷な状況下でも、決して諦めないユカポンのメンタルは強いっすね。
さすが歌舞伎町を生き延びた女。
もっともこれまでのユカポンを見てると、ユカポンが生き延びるたんびに誰かが不幸な目に遭ってるような気がするんですが、大丈夫なんですかねえ…。