大阪ミナミで繰り広げられる、遼介率いるロミオ２号店、ＭＲ．オラオラこと柳直夜率いる｢ヴィクセス｣と、九州に渡り、いつの間にやら西日本のほぼ全てを掌握するまでの存在に膨れ上がった、聖也さん率いる「スコーピオン」とで、店の生き残りを賭けた月末１週間の売り上げ対決もいよいよ残り時間わずか。ヴィクセスでは美木谷社長が、１本２０００万円もする“ドンペリダイアナ”を注文すれば、スコーピオンでは沙耶が１本３０００万円もする「ヘネシーエリプス」を注文…！！窮地に立たされるロミオですが、その時ついに美憂（キンタマ女）率いるキタのホステス達が始動！！彼女達は修さんがこの日のために仕入れた仕入れた１本５０００万円（原価の１０倍というボッタクリ価格）もする「コニャック・“ペルフェクション”」をオーダー！！そしてここでタイムアップを迎える…！！
一週間にわたる売上勝負は終わり、ついに結果発表の時。３店のホストと客が特設会場に集結し、集計結果を今か今かと待っています。３店のホスト達のコピーのやっつけぶりが泣けます。
そしてスポットライトと共に、今回の主役である遼介･聖也さん･直夜の３人が登場。聖也さんが３人の真ん中のポジションにいるあたり、さすがと言ったところでしょうか。
そして３人のために用意されたイスの真後ろにある特設巨大モニターに、優勝店が表示されます.結果は…！！
…って、ここでネタバレするのもなんだか無粋ですので、敢えてここでは伏せさせて頂きます。結果は実際にヤンジャンなり単行本なり手にとって､お確かめ下さい。
さて、一週間にわたるハイレベルな売上対決。優勝店が決まり､こうして幕を閉じようとしているのですが､今回の勝負の最中「ロミオ」「ヴィクセス」「スコーピオン」３店ともに、何者かからの妨害を受け､勝負に水を差されたのもまた事実。もしかしたらそれが勝負の行方を左右していたかも知れない訳で､みんなプンスカしています。ヴィクセスのＤＱＮホスト達に至っては､黒幕見つけ出してぶっ殺すメーン！などと殺気立っています。しかしその時…！！
「その必要はねぇっ！！」
現れたのは､ロミオの探偵ホスト・琴岡聖二！！よーく見ると「ロミオの琴岡聖二だ…」などと他店のホストから言われてます（しかもフルネームで）。まったく、どんだけ有名なんだよお前はｗｗｗ
その琴岡聖二ですが、手にはぶっといロープが握られています（ロープ垂らしてるコマがあまりにもシュール過ぎて吹いた）。なんとこの男、黒幕の情報を掴んだどころか､実際にその黒幕をフン捕まえてしまいました！！この琴岡聖二、超助かる！！
そしてロープに引きずられて姿を現したのは…かつて直夜と数馬（真壁）が所属してたホストクラブ「ソフィア」の元ＮＯ．１ホスト・愛斗さん！！うーん。これはまあ､予想通りでしたかね。そして相変わらずのブッサイクなツラに吹いた。
このあたりの流れですが､個人的予想としては…。
致命傷を負って傷だらけの琴岡聖二が出現
↓
｢りょ…遼介さん…やりましたよ…、く…黒幕の居場所を突き止め…ぐふっ！！｣と、遼介の胸の中で息絶える琴岡聖二。
↓
「琴岡聖二…お前の仇を取るぜ、ウオオオーッ！！」
↓
そんな遼介に「俺達にも手伝わせてくれ…！！」と、直夜＆聖也さんが協力する…！！
…とまあ、こーんな展開になって、あと１０週ぐらいは、愛斗さんとのバトル展開で引っ張っていくのかなーと思ってたんですが、まさかここで琴岡聖二が、あっさり愛斗さんをロープでふん縛って捕まえた挙句、会場まで強制連行させちまうとは、あまりにも予想外過ぎる展開…！！
これはもう月刊ヤンジャンあたりで、琴岡聖二が愛斗さんを捕まえるまでの探偵活劇スピンオフ漫画を、読みきりでやって欲しい位の勢いだ…！！
しかし今回の売上勝負、せっかくイカロス翼や２天王といった過去の有名キャラ達が、それぞれの店の応援に駆けつけたりしたのに、最後の最後で､ポッと出の琴岡聖二に、美味しい所を全部持ってかれたなあ。立場が無さ過ぎて泣けてきます。（´・ω・） ｶﾜｲｿｽ。
さあ、来週は愛斗さん相手に、遼介・直夜・聖也さんによる“トリプル「ウオオオーッ！！」”が炸裂してしまうのか！？こいつはwktkが止まりません。
やっぱりなんだかんだいっても「ウオオオーッ！！」がないと「夜王」を読んだ気がしませんからね。この壮大な大阪編のフィナーレを、是非とも盛大な「ウオオオーッ！！」で締めくくって頂きたいものですね。つづく。
あと、今週の「孤高の人」が、とんでもない展開になってました。
主人公森きゅんの後輩クライマー・建村が、森きゅんの高校時代の同級生で、今は人妻フェラビッチと化している夕実たんとのｾｸｰｽシーンを、１話まるまる描写しているのですが
あまりにもサイケ過ぎてSugeeeeee！！
このコマだけだと分かりにくいかも知れませんが、この後はもう色々ととんでもない事になっています。個人的には、このｾｸｰｽ描写は「バキSAGA」
文章で説明しようとすると、これはもう実際にその目で見てくれとしか言えない描写のオンパレードなのですが、無理やり文章で説明するならば、ｾｸｰｽを山登りに例えて、全裸でＫ２登頂してやったー国民栄誉賞だー全裸で徹子の部屋出演だーと、とにかくｾｸｰｽ出来て嬉しかったんだなーという気持ちだけはなんか伝わってくるけど…ええい書いてるこっちの気が狂っちまいそうだぜ！！とまあ、そんな感じです。あと建村チ●コ小っちゃいなあ（ｗ
しかも良く見ると、隅っこの、コマの外部分の文字まで「孤高の嘘喰い」などと、微妙に狂っているという芸の細かさ。単行本になったらこの辺は削除されちゃうだろうに、ここまでするとは…。
やはり坂本先生は天才だな、と改めて思いました。さすがは「モートゥルコマンドーＧＵＹ」
そんな坂本先生のサイン会が、今度の２月２０日、「孤高の人 9」
