(20240618) 彼岸島 48日後… 第407話「光輝く」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。しかし明さんは第3の集落「白髪族の集落」で、風俗嬢になり果てたかつての自分の母親と出会い激しく狼狽。
おまけに母親はここのボス「太陽様」に魅了され、息子の存在が完全に記憶から欠落していた。
そして侵入者の密告に気付いた太陽様が大きな翼を広げて襲いかかってきた!
頼みの綱である明さんは、母親に絶望してすっかり戦意喪失状態で、果たして小春と優しい船頭さんの運命は…?







いやあヤバい。太陽様超ヤバい。
前回「あんな巨体の太陽様と人間の女で、どうやってセックルするんだよ!」って思ってたら、想像のはるか斜め上の方法でぶったまげた。
おまけに持ってきたビルを置いただけで、市民が「ワーワー」シムシティみたいに叫んでるし、太陽様の足から生えた大量のチンコに、女たちが服脱ぎながら群がるとか
もうなんなんだよ、この漫画は!!などと叫びたくなりました。
今週の彼岸島明らかにパワーが違い過ぎる…。ひれ伏すしかねェ…!



とはいえ、どうしても(主に太陽様の)インパクトのあるシーンばかり目立っちまいますが、今週は明さんが思いっきり感情豊かに怒ったり悲しんだりしてます。
明さんが母親に絶望し、旧作キャラ以外にここまで思いっきり弱さを見せてるシーンは相当珍しいし、
それ見た小春のリアクションも、なんか明さんに同情するかのような変化を見せてますし…。
もうこれ実質小春ヒロインじゃね?


もっとも先生ェの事なので、この二日後(つまりクソハゲや勝っちゃん達が到着した時)には
そこには太陽様のチ〇コに負けて淫売と化した変わり果てた小春の姿が…!
なーんてことが普通に有りそうだから怖ェ!
なんたって無印時代のヒロインがモブ吸血鬼にレ〇プされちゃう漫画だからなあ、彼岸島は…。


しかしここまで太陽様が圧倒的すぎると、ますます猿吉が太陽様に勝てるビジョンが見つからねェ…。
正直プリンセス様もコイツに勝てるかどうか、ちょっと怪しくなってきたェ。
さすがに兄貴は太陽様に勝てるとは思うけど…果たして今の戦意喪失した明さんじゃねえ…。