「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。正気を失ったかつての自分の母親を元に戻すため、「太陽様」と戦い、見事勝利した明さんと小春だったが…肝心の母親は正気には戻らない。
太陽様を殺された恨みから、本気で息子に包丁を向ける母親に対し、刃を向けられず何もできない明さんだったが、なんと小春が母親の首を包丁で一刀両断!
果たして目の前で母親を殺された明さんの精神は…1?
今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2024年9月9日
なかなかショッキングな回で見入ってしまったんですが
明さんと母ちゃんが揉み合いになってる横で煽る小春を見て
skyrimでNPCと殴り合いの喧嘩してる所を
横から「でかい方に12ゴールド!」とか「その臆病者をやっちまえ!」と仲間が煽ってくるシーン思い出して、ちょっと笑った。 pic.twitter.com/dPIxXGXyGb
やりましたね明!ついに太陽様を倒しましたね!
これで鍵も手に入って淫売になってた明さんの母ちゃんも正気に戻って一件落着!一時はどうなる事かと思ったけれど、最後はこれでキレイに話がまとま…らねェ!
おいおいどういうことだよ母ちゃん全然元に戻んねェよ!明さんの事は思い出さねェし淫売のクソ女のまんまだよ!
挙句の果てには太陽様をぶっ殺した明さんを逆恨みして、包丁持ってぶっ殺そうとしてきやがる!
「ファンタジーじゃあるめえし、中ボスぶっ殺したぐらいで何でもかんでも丸く収まるわけねェだろォ!?」という、消しゴムマジック先生ェの高笑いが聞こえてきそうだェ…。
ちくしょうなんでだよ…。蟲の王くんぶっ殺した時は、少なくとも自衛隊の連隊長のオッサンは元の姿に戻ってたじゃねェかよぉ…。
あれは先生ェの気まぐれだったのかよ、ちくしょう!
明さんの母ちゃんは本気で息子をぶっ殺しにかかってくるけど、ちくしょう本当は心優しい明さんには、母ちゃんに刃を剥けるなんて出来っこねぇ…!
でも外野の小春は「その女を望み通り殺せ明!」だの「ソイツはもうただのクソ女だ」だの「お前雅様ぶっ殺すんだろこんな所で死んじまっていいのかよ!」などと煽りまくって来やがる!
skyrimでNPCと殴り合いのケンカしてる時に、「その臆病者をやっちまえ!」だの「でかい方に12ゴールドだ!」などと煽ってくる仲間を思い出したから、ちくしょう!
そして最後は、小春が明さんの目の前で、母ちゃんの首を「ザンッ」しちまった…!!
でもこれ、明さんとしては何にも言えないよなぁ…。
なぜなら明さんも、向こうが先に襲い掛かってきたとはいえ
かつて小春の親友だった真夏と冬美を、小春の目の前でぶっ殺した事があるのだから…。
やっぱりこの時にショック受けて、そのスキに特別牢にぶち込まれてるんですかね…?
ちくしょう先が気になって仕方がねェ…!