(20240611) 彼岸島 48日後… 第406話「間男」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。しかし明さんは第3の集落「白髪族の集落」で、風俗嬢になり果てたかつての自分の母親と出会い激しく狼狽。
どうやら母親はここのボスによって記憶の一部が失われており、そのせいで明さんを息子と認識していない模様。
そしてそんな最中、ボスの「太陽様」ビルを担いで姿を現す…!










…今週もいろいろありました。
息子の事はきれいさっぱり忘れちまってるけど、故郷で何があったのかを聞いて心を乱される明さん。
そんな様子の明さんを(吸血鬼の立場からとはいえ)気遣う小春
ちょっぴり垣間見れた、小春の悲しき過去
相変わらず人のいい船頭のおっちゃんなどなど
本当にいろいろあったんですが…。


最後の“太陽様”が全部もってっちまったよ、ちくしょう!!

これまで出てきた竹馬街の中ボスでは一人だけバカでかいし、外からビルを斬っては自ら運んできて建築(設置?)し、かと思えば人間の女と中出しSEXすることで相手をメロメロにして服従させる(明さんの母ちゃんが息子のことを全く覚えてないのはそのせいらしい)とか、なんだか情報量が多すぎて、何なんだお前はと言いたくなりますね…。


そもそも、怪獣みたいなサイズの太陽様と人間が、どうやってSEXするんだ…?
想像しただけで、やべえ光景がいろいろ浮かんできて、別の意味でホラーマンガじゃねぇか!!


それにしても、光頭族の立花様・墨族のプリンセス様・白髪族の太陽様と、これで竹馬街のボスが3人勢ぞろいしたわけですが…。
太陽様のインパクトが強すぎて、立花様が太陽様に勝てる要素が全く見えねェ!!
プリンセス様はまあ…まだ底を見せていない分、逆転要素があるのかもしれませんけどねえ…。
ユカポンごときに猿吉呼ばわりされてるヤツが、あんなデカブツに勝てる未来が、まったく浮かばねぇんだよなぁ…。


もしかして太陽様は、ビル持ってきて街作りするのに夢中で、他勢力に攻め入る気が全くないから、均衡保ってるとか、そんなんじゃないですよねェ…?