「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。正気を失ったかつての自分の母親を元に戻すため、「太陽様」を倒すことを決意した明さんと小春。
街の吸血鬼達をぶちのめして聞き出したところ、街の奥の祭壇にいるという。
手漕ぎボートで祭壇に向かう途中、明さんは過去に母親に優しくしてもらった過去を口にする。
そしてたどり着いた祭壇で、とうとう太陽様と対峙した明さんなのだった。
今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2024年7月1日
明さんとのフラグが立った小春のことを、吸血鬼のツンデレキャラとして描きたかったんでしょうけど
テレ隠しで「ブチ頃すぞ」とかおっかねえ発言を連発してるせいで
ただのツンキチになっちまってるから、ちくしょう! pic.twitter.com/spf5PzBSwb
小春が明さんに惚れるフラグが立った…のはいいんですが、まあたぶん先生ェ的には、ツンデレヒロインみたく描きたかったのかもしれないんですよ。それはわかるんですが
コイツ照れ隠しで、いちいち「てめェどこ見てんだコラァ!」とか「ブチ殺すぞ」などと、おっかねえセリフを連発してるせいで
ただのツンツンしてるキ〇ガイみたくなってやがる!!
まあ明さんは明さんで、普段は平静を装っていても、(母親が淫売だったせいで)急にブチ切れたり弱みを見せたりと、なんか情緒不安定気味になってるので
ある意味お似合いになっちまってる感はありますが。
でもそんなツンキチにも、船の上で弱みを見せる明さんの話を聞いてあげるぐらいの優しさはあるようで。
この辺はさすが歌舞伎町で水商売やってた女ってところでしょうか。
母ちゃんが明さんにだけこっそりアイス買ってくれて、その買ってくれたアイスの棒を絶対捨てねェ!と言ってた悲しくない過去も明らかにされたり。
そんな話をしていたらたどり着いた祭壇では、太陽様は拾ってきたビルを玉座替わりにしてるし、女どもはずっと太陽様のチ〇コが生えた脚にいつまでもしがみついているし
最後だけ、ツッコミどころ満載の、いつもの彼岸島クオリティじゃねェか!
でもここから(たぶん)明さんが捕まる負けイベントになるんだろうから、つれェなァ…。