(20240805) 彼岸島 48日後… 第413話「人の幸せ」 

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!

【今回の要約】

「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。正気を失ったかつての自分の母親を元に戻すため、「太陽様」と戦う明さんと小春。
太陽様の片眼を潰すも、一夫一妻制を全否定し、理想の街を作り上げたと主張する太陽様と、それに従う白髪族の吸血鬼達は全くひるまない。
明さんは鬼気迫る表情で、そんな太陽様を斬り刻むと宣言するのであった。




明さんの凄みに圧倒されて「エエエエエ、ソンナー」と言ってるように見えちゃう太陽様(´・ω・`)
でもここまでの流れを見ていると、母親相手に戦意を失う以外は、ほぼ明さんペースなんですよね…。
ここからどうやって負けイベに持っていくつもりなのか。

やっぱあれですかね。母ちゃんが太陽様をかばって、明さんの一撃を食らって死んじゃって、明さんの精神がぶっ壊れちまう…!的なパターンですかね。
ただそうなると、もはや雅様はもちろん、兄貴どころじゃなくなっちまうんだよなぁ…。



太陽様の白い液体(意味深)は、特に洗脳してるわけじゃなくて、消したい記憶を消せるだけっていう機能みたいですね。
抱かれてる時に罪悪感を感じないように…って、完全にエロゲみたいな機能じゃねえか、ちくしょう!
まあそう考えたら、あんなバケモンとの肉欲に溺れてたら、そりゃ息子の記憶なんか消したいと思いますわな…。むしろ残ってたら罪悪感ハンパねェですし。


あと、太陽様にぶっ飛ばされた明さんと小春が、お互いをかばおうと、空中で何度も体制を入れ替えてる描写が、すごくゆで理論っぽいなあと思った(´・ω・`)
それにしても明さん「バカお前なに俺をかばってんだ!」って言ってますけど
隊長おぶってた時は「すまんが隊長は吸血鬼だ、これぐらいでは死なん我慢してくれ」とか言ってむしろ盾にしてたのに!!
なんたる男女差別だよ、ちくしょう!!