(20220830) 彼岸島 48日後… 第335話「鰻」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!果たしてユカポンはそれまで生き延びることができるのか…?



今週のサブタイは「鰻」
前回の天狗突きがアレだっただけに、おいおいマジかよ、今度は鰻ぬるぬるプレイとか見せられるのか?…と思いきや、なんかユカポンたちが普通にうな重食ってるだけでした。
うんよかった(安堵)。



仲良くしてくれる小春たちのおかげで、過酷ながらも、何とか5日間は頑張れそうなユカポン。
ウナギを食いながら、小春がダメホストに金を貸してる話になって…。






ちなみに吸血鬼だらけになった歌舞伎町にも、細々とホストクラブはある模様。
彼岸島でホストの話が出てくるのもなんだか不思議な気がしますねえ。
そのうち「ウオオオーッ!」が口癖の叫ぶ吸血鬼ホストとか出てこないか不安になっちまうェ…。


そして…。

小春「私さ、すっげェダメな弟がいてさ
なんだかんだ弟の面倒見てたから、ダメ人間見捨てらんないのよ」

おおっと!?小春が自分から弟の話をしだしましたよ?
これはチャンス!とばかりに弟の事を聞き出そうとするユカポン…でもあいついっつもネズミ呼ばわりされてたから、あいつの本名知らねェ!どうしようとあたふたしてたら…空気を読んだ小春が弟の写真を見せてくれました。


するとそこには、顔に思いっきり「うんこ野郎」と落書きされた、あのクソネズミの姿が…!!






お前そんな名前だったのか…。

とはいえ小春は相変わらずネズミをクズ弟呼ばわりしてますし、池田中太郎くんことネズミの方も「小春姉貴に会いてェ!超会いてェ!」ってリアクションでも無かったですし…まあいずれは再会を果たすんでしょうけど、どうなることやら。



…その夜。
今この歌舞伎町には“大切な客人”なるものが来てるらしく、道は人だかりができています。
いったいどんなヤツかと思っていたら…みこしに乗ってそいつが姿を現します。







ああっ…!!てめェはカニパン野郎こと、クソハンディ・ハンディ様じゃねぇか!!
お前しばらく見ねェうちに体デカくなってね?とか、お前いつまで佐吉ボディ使ってるんだよとか、「いい男いなくてつまんないわね」って言ってるってことはお前男色なのかよとか、いろいろ言いたいことはありますが…なんかユカポンに気づいたっぽいので食われやしねェか心配だェ…!




あと、個人的には今週の真夏の一コマ好き。






なんて…なんてメンタルが強ェんだ…。