(20220906) 彼岸島 48日後… 第336話「客人」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…客人として、ハンディ・ハンディ様の野郎が現れやがった…!!



やべェよやべェよ…。こんな所でカニパン野郎と再会しちまった…!
明さんもクソハゲも居ないこの状況では、こんなヤツでも十二分に恐ろしい…!
しかもカニパンの野郎、ユカポンに気付いて
近づいてきて、完全には思い出せてねェけど「まあとりあえず人間だし喰っちまうか」ってノリですし…ひいいいい!ユカポンはこのまま歌舞伎町に散ってしまうのか…?



この場は、いいタイミングでミサイルが飛んできてカニパンの注意がそれたのと、これまたいいタイミングで空気を読んだ小春が、ユカポンを連れ出してくれたので、間一髪逃げられましたが…あんなヤツが歌舞伎町をうろついてたら、おちおち遊女なんてしてられねェ!



翌日。ユカポンがいつものように客待ちをしてたら、スイーツ(人間)を食って満腹になったハンディ・ハンディ様が張り見せにまで姿を現しやがった!
ユカポンは慌てて指名客の手を取って、「ホテル行きましょ!」と強引に連れ出して逃げようとしますが…。






おじさんのロケットってなんだよ!!



今週はこいつに限らず、ただでさえミサイルも飛んできたうえに「俺のマグナムでアイドル泣かしてやるか」と言ってる吸血鬼おじさんもいたし…今週、チ●コの比喩表現が多すぎるから、ちくしょう!!



しかし緊縛プレイをご所望しているロケットおじさんが、ベッドの上でユカポンと致そうと思った次の瞬間、ラブホのドアが開いて…ひいいい!カニパン野郎の姿が!!



いやあー。今週は久しぶりに彼岸島が怖い事になってる。まるでホラー漫画みたいだあ…!!
両手に拷問武器を携えたハンディ・ハンディ様が、本当に化け物のように見える…。

明さんが出てこないだけで、一気に本来のホラー要素が出てくるんだから、まだまだこの漫画も捨てたんじゃないですなあ。



まあ、逃げる途中に偶然出会った真夏(吸血鬼の遊女仲間)に、手で「SOS」ってサイン出してたから、小春たちが助けてくれそうではあるんですが…。
どっちにせよ次回、ロケットおじさんは、確実にカニパンに殺されちまうんだろうなぁ…。つれェなぁ…。