全話から、いきなり半年経過。
今号のダンゲロス1969は、くしくも掲載位置が一番最後ですし、展開も“最終決戦が近い!!”みたいな流れになっているので、原作を知らない人が読んだら「え!?ひょっとして打ち切られるんじゃ…」と、勘違いする人が出ちゃうかも。
今回のお話で、一番目立ってたのは「電マ会」のヨネスケ・ヴァレンタインでしょうか。
「電撃的魔人解放会議」を、「電マ会」と略しちゃうセンスは、さすがはダンゲロスといったところでしょうかね。どうしてそう略した。
…で、このヨネスケ・ヴァレンタインの外見ですが、思った以上にヨネスケそのまんまでした。
確認のために、ヨネスケで画像検索したら、本物のヨネスケの画像が出てきて、やっぱり似すぎてて2度吹き出しました。
ヨネスケの顔でここまで爆笑する事なんて、たぶん人生最初で最後じゃないかなあと思います。
それにしても、学生運動に参加してるって事は、ヨネスケも大学生または院生って事っすよね…。
見た目はどっからどう見ても40代ぐらいのオッサンにしか思えませんが、気にしちゃいけない。
というかよく見たら、持ってる巨大しゃもじに、それっぽく「突撃!隣のDANGEROUS!」って書かれてやがる…!
さすがは横田先生、芸が細かすぎる…。
まあ、今の20代以下の人に「突撃!隣の晩ごはん」*1 という元ネタ、どれだけわかるんだよってのはさて置いて。
本日2/6はヤンマガサードの発売日! 『ダンゲロス1969』では日本に触手旋風が吹き荒れ、アーニーの英語が炸裂する! そして、遂に登場する電マ会の議長ヨネスケ・ヴァレンタイン! 睨み合う魔人学生と触手警察は、ついに安田講堂で激突するーー! #ダンゲロス1969 pic.twitter.com/wXU4U1vl2x
— 架神恭介(ダンゲロス1969連載中) (@cagamiincage) 2019年2月6日
その他のシーンを見てみると、タルジュが他の魔人団体の連中を捨て駒にする気マンマンで、暗黒面見せまくっていたりとか、あとは姦崎姦の触手攻撃から小竹さんを守るべく、アーニーが英語を使うシーンが目立ちました。
特に英語を使うアーニーの強キャラ感がハンパねえっすね…。まるでコイツが主人公みたいだあ…。
*1:日本テレビ系列の朝のワイドショー番組『ルックルックこんにちは』のワンコーナーから始まった名物企画。夕食の時間帯に、巨大しゃもじを持ったヨネスケが町の家をアポなしで訪ねて、その家の晩ごはんを紹介していくという、今じゃ考えられないような破天荒な内容でした。