大阪ミナミで繰り広げられる、遼介率いるロミオ２号店、ＭＲ．オラオラこと柳直夜率いる｢ヴィクセス｣と、九州に渡り、いつの間にやら西日本のほぼ全てを掌握するまでの存在に膨れ上がった、聖也さん率いる「スコーピオン」とで、店の生き残りを賭けた月末１週間の売り上げ対決もいよいよ終盤。無敵のアイテム“聖也リスト”を手にして本気モードの聖也さんが圧倒的パワーを見せつけます。ところがそんな裏で、３店を陥れて大阪の夜王の座を目論む謎の集団が、ついに最終日に動き出す…！！
突然ヴィクセスのホスト「鋼星」（こうせい）が、ＴＶで店内生中継の真っ最中に、｢もっと金使わんかい！ヴィクセスのホストは元は不良、ヤンキーやから脅迫してでも使わせたるでぇっ！！｣などと、とんでもないことをわめき散らし始めました。
もちろんコイツが黒幕の手先である事は言うまでも有りませんが、さらにはカメラが回ってる前で。禁句だった｢親殺し｣発言まで飛び出し始末。
もうガマンならねえと、「黙れええっ！！」と鋼星に殴りかかっちゃう数馬（真壁）ですが、これを直夜が顔面でniceセーブ！！
その直夜、ＴＶカメラが回ってる前で、何かを発しそうな感じですが、さてどうなることやら。
そのころ相変わらず楽勝ムードのスコーピオンですが、光の元に沙耶から電話がかかってきて、パパンである五代目は聖也さんをヤクザにする気満々なので、勝ったらヤクザ教育が待ってるぜー！！とのこと。つまり勝っても負けても五代目がスコーピオンを援助するのはコレでオシマイって事みたいです。
「聖也さんがヤクザ？そんなのダメだ！！」と光はあたふた。しかし止める手段が立った１つだけあります。それは…！！
「それは…聖也がこの店舗勝負で負けるしかない！！」
うわあ…こいつはつらい…。光に取ってはあまりにも辛すぎる。愛する主君の身を案ずるが故に裏切らねばらなぬとは。光（´・ω・） ｶﾜｲｿｽ。
というワケで、何だか勝手に相手が自滅していくといういつものパターンに陥っているワケで、遼介丸もうけ状態！なんですが、そのロミオにも危機が迫っています。剣星にそっくりなスーツを着てるホストが（最初剣星かとｵﾓﾀ）、こっそりロミオのワインセラーに忍びこんで、リシャールに怪しげな粉薬を混入！！
うーん。前に似たようなシーンがあったなあ。肉便器編で英樹が遼介のロッカーを漁って、スーツのポケットにシャブを入れようとしてた場面を思い出してしまいます。
あの時は修さんと卓也（ヤムチャ）が阻止してくれましたけど、今回は果たして？
というところで、つづく。
