(20081220)今週の夜王 第282話 「決裂と再会と」

 オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となりますが、その大阪では今までのように上手くはいかず、部下は店内でケンカするわで、悪戦苦闘の日々…。ついには店内でケンカを2度もやらかした部下ホスト・ヒデとカズの処遇を巡って、ブチ切れた修さんは突如修派立ち上げを宣言し、遼介の前に立ちはだかった…!!



 ホストとしての遼介は認めるし尊敬もしているが、店長としての遼介は認めない…。甘ちゃんな言動の抜け切らない遼介を「のんびり構えてられねえのはお前だって分かってんだろが(゚Д゚)ゴルァ!」と一喝する修さんはマジでカッコ良過ぎる。
もっとも、使われているツラがほとんど拡大コピー顔なのが悲しい所ですけど。



"俺が間違っているのか…?"と悩む遼介はその夜自宅でオーナーに電話し、修さんが反逆した事を伝えています。
なんかこのシーンの遼介を見ていると「ドラえも〜ん、ジャイアンがいじめるんだよ〜」と泣きついているのび太とダブって見えて仕方がありません(′・ω・`)



 その後…遼介は怒らせた北新地のホステス・ユミに謝り、もう一度ロミオに来て貰うために彼女の働くクラブ「ルシアン」に向かいます。その店は会員制で一見さんは入れないので、ユミが外に出てくるのをじっと待つ作戦に。雨の降る中傘も指さずに店の外でじっと立って待ち続けます。


…途中そこへタクマが現れて、遼介を傘に入れてあげます。タクマはどっちの派閥にもつかず中立の立場にいると言ってますが…。たぶん修さんの指示で遼介を頼むとか言われてやって来た…そんな感じがしてなりません。


つまり、表面上は敵対してるフリをして、内心は遼介が心配でたまらないってワケですね。
どんだけツンデレなんだよ修さん(;´Д`)ハァハァ。



やがてユミが客を見送るため店の外に出てきたので、さっそくアタック。話を聞いてみると、彼女自身はもう一度ロミオに行ってもいいかなーと思ってるようですが、店のNO.1 ホステス「美憂」から「そんな奴らとは関りあうな!」と、止められていた事が判明。どうやらソイツは、ヤクザ相手にも一喝する気丈な姉御肌な、とんでもないカリスマホステスのようで…。


「ユミ!いつまで油売ってんねん!!」


と思ってたら、その「美憂」が登場。なんとソイツは遼介達が大阪観光してた時に遭遇した…。
そいつの姿を見るなり、タクマは思わず叫びます。


「あ、あの時の…キンタマ女!!」



ちょwwwそれは言っちゃらめえぇぇ。



まあ、確かにコイツは初登場時に「キンタマひっこ抜いたるさかいなっ!!」と、とんでもない暴言吐いて、一部じゃキンタマ女」呼ばわりされてましたけど、
よりにもよってタクマの口からそれを言わせるとは(′・ω・`)


これはアレですね。「アミバ編」に出てきたDMのオーナー藤堂さんが、ヤクザの池永さんから「カッパ」呼ばわりされたのと一緒で、


美憂のあだ名 = キンタマ


…というのが、井上先生の公式見解ってことですね!!凄ェ!!

しかし北新地のカリスマホステスのあだ名が「キンタマ女」ってのも壮絶すぎるなぁ…。まったく威厳が感じられません(w



なにはともあれ、早くも遼介のラッキーマン振りが炸裂しそうなところで、次週へつづく。



おまけ。


何だか凄い店名のお店をハケーン。
↑千葉県にある風俗SP性感エステ…らしいです。ちなみに店名の由来は…。

>Q:ポイズンの店名はどこからつけたんですか?


A:80年代のグラムへヴィメタルバンドのポイズンとマンガ夜王のポン引き
高橋先輩のソープランドポイズンとプロレスラーのポイズン澤田
から取りました。
(Q&Aコーナーより)


よりによって高橋先輩ですかwwww


あとトップページで、どっかのラッキーマンが「ウオオオーッ!!」してて吹いた。
間違い無くこの店の関係者に、生粋の夜王ファン(しかもギャグ漫画的意味で) がいますな。