「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。別行動を取っていた鮫島と勝次は街を探索中、客人としてやって来ていた宮本篤と遭遇し捕まってしまう。
勝次とユカポンはあらゆる小道具や罠を駆使して兄貴を倒そうとするも通用せず、一瞬のスキをついて鮫島が羽交い絞めにしたところで繰り出したヒー坊の触手攻撃も、鮫島の左腕ごと触手をぶった斬られて万事休す。
しかし明に必死に助けを求める勝次の声に、兄貴が反応し…!?
今週でとうとう連載400回を迎えた「彼岸島 48日後」。
無印彼岸島からのシリーズ通算連載数はヤンマガ歴代1位の898話だそうで
さらに今年は「彼岸島 48日後」の連載が始まって10周年を迎えるそうですよ…!
え…?今年で10周年…?
ちょっと待ってくださいよ、この漫画の感想、第1話からずっと書いてたはずですから
10年間もこの漫画の、クソみてェな感想を、ブログで書き続けてたって事じゃねェか…!
時が経つのが早すぎる…。あまりの恐ろしさに震えが来たェ…。
400話達成ェで、めでてェ今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2024年4月15日
…お前ら先週までそんなアイテム持ってなかっただろ!
どっから生えてきたんだよ、ちくしょう!
兄貴は兄貴で、ブン投げたなぎなたを、次のページで当たり前のように持ってるし
ライブ感全開なんじゃ! pic.twitter.com/GmfjmdgVpW
いやあ。400話を迎えても、この後先も伏線も考えてない、ライブ感全開の怒涛の展開…!
前回まで持ってなかったはずの火炎瓶やら砂入りの袋、セロハンテープが次々と出てきやがる…!!
なんて漫画だ…。ひれ伏すしかねェ…!
途中で壁に突き刺さった包丁が「ポトッ」と落ちる描写や、「なんだここ燃えてやがる!」と叫んでるモブ吸血鬼が叫んでるコマとか、最初全く意味が解らなかったんですが
どうやら“勝っちゃんが兄貴から逃げながら罠を仕掛けまくっていた”って意味のようです。
全くどんだけ用意周到な小4…!感じ入ったよ(´・ω・`)
ラストで兄貴が明さんの名前に反応していましたが
— KAJIME (@KAJIME1) 2024年4月15日
よくよく考えたら、明さんってそれなりに吸血鬼の間じゃ有名(悪名高い)だから
初対面の中ボスも明さんのフルネームを普通に知ってたりするので(凸様とか)
これだけで兄貴と断定しちゃうのはちょっと弱い気もしますが…さてはて。 pic.twitter.com/Hg03yq2WeK
しかしそれでも、最後は万策尽きてしまうところが悲しい…(´;ω;`)ブワッ
とはいえ上のツイートでも触れてる通り、明さんの名前はそれなりの中ボスも普通に知ってるから
明の名前だけで兄貴が見逃してくれる…っていう流れも、ちょっと弱い所ではありますが…。
あとクソハゲが両腕失っちゃってますけど…流石にこれはくっつくよな…?
まあくっついたらそれはそれで面倒な事にはなるけど(´・ω・`)