(20230424) 彼岸島 48日後… 第361話「ランク」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
紆余曲折ありながらも明さん達はユカポンを救出。そして歌舞伎町のボス「舌喰い様」が雅を倒すためのワクチンを作っていたことが判明!
逃げた舌喰い様を追って地下の研究所に向かう明さん一行ですが…そこには花魁姿の邪鬼で舌喰い様の妻「陽菜」が待ち構えていた…!



地下から地上に這い上がり、歌舞伎町の街でどったんばったん大騒ぎ!をする陽菜。「私はこの歌舞伎町で一番高い女なんだYO!」なんて事をのたまいながら、他の女を守ろうとする吸血鬼の野郎どもを捕まえて虐殺!!






またなんかすごく汎用性の高い画像だあ…。
クソリプが来た時とか効果的そうで、感じ入ったよ。



一方追われる明さん達は、明さんの義手ソードを地下に置いてきちまってちくしょう震えが止まらねェ状態に。しかし明さんだけは全く動じることなく、うろたえるクソハゲに店内で見つけたでかい包丁みたいな武器を手渡すのでした。
というかクソハゲ、お前こないだまで、でけェ丸太で吸血鬼どもをぶち殺しまくってたじゃねェか。お前丸太どこへやったんだよああん?と思っちゃいましたが、まあこれは、ステージクリアすると武器を置いてっちゃうベルトスクロールアクションゲーム的な仕様なんでしょう。
全くゲーム脳先生ェめェ…。



なーんてことをやってたら、吸血鬼ホストの翔吾が付けてた香水の匂いのせいで、陽菜に居場所がバレちまった…!!
ちくしょう何やってやがるんだこのバカタレェ!!

それにしても、唐突に翔吾の香水の設定が生えて来るわ、唐突にラーメン屋で包丁ブレード2本が見つかったりするのがいかにも彼岸島らしいライブ感全開で笑った。



明さんはみんなを逃がすため、敢えて一人残って陽菜と戦う事に…。右腕の義手ソードは無く、あるのは左手に握られた包丁ブレード一本のみ…。



まあ今週はアレですね。陽菜が暴言連発で(邪鬼なので考えて言ってる感じではなさそう…またか舌喰い様がサイコジャックしてる?)、舌喰い様は合体したままそれを無言で聞いてるのがえらいシュールでしたね…。
お前完全にオプションの一部と化してやがるから、ちくしょう!!