(20211213) 彼岸島 48日後… 第307話「夫婦」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。
無事に内部に潜入できた一行は、血の楽園のボスである“豹丸”と、楽園に逃げ込んだ拷問野郎こと“ハンディ・ハンディ様”を倒すべく、血の楽園の特別区へ向かう…が、中に入るには凸様凹様という2体のアマルガムを倒さないといけねェ!



明さんと勝っちゃんのコンビプレイで、凸様凹様を真っ二つに…!
飛び上がって喜んでるクソハゲがなんだか戦力外通告を受けてるみたいでちょっと悲しい気もする。



最後に明さんが凸様を解釈するシーンは、なんというかジーンとくるものがありますね。最後は妻と一緒にという望みをかなえてやったりとか。
なんか明らかに、みじん切りにした二人の破片が少ねェ気がするのはきっと気のせいなんじゃ(´・ω・`)


しかしもう完全に現時点での戦闘力じゃ、勝っちゃんがクソハゲを上回ってしまったなあ…。いいんスかねこれで。
ヌッ勝の時代はもう終わったんですかね。悲しいなあ…。


…というワケで今週はしんみり展開ではあるものの、あんまりネタ的な見どころは少なかったかなあという印象。
まあ、バカでけェ扉がひとりでに開くシーンは、さすがの彼岸島クオリティといったところでしたが。


年内は再来週にあと一回連載があるようですが、今年最後の掲載では先生ェは何を見せてくれるのか。ちくしょうヒガン汁がハンパねェ!



あと、個人的な事ですが、今週末休みが取れたので、中野でやってる彼岸島~亡者の墓場展~に行きてェなあ…。