(20210927) 彼岸島 48日後… 第298話「集合」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。
3つのルートに分かれたものの、無事に血の楽園内部に入り…ついに全員合流!



「ちくしょう本当は不安だったんだからな、一人は本当に嫌だったんだからな!!
もう二度と離れねェからな!!バカ野郎、クソバカ野郎!!」

勝っちゃんが本心をさらし切って、泣きながら明さんに抱きつくシーン…。うーんここは普通にジーンときますねえ。なんだかんだで一番付き合い長いですからねえ。本土編じゃ。
なお、どさくさ紛れにクソネズミも明さんに抱きついてるんですが、ネズミに関しては明さんが完全にスルーしてるのがシュール過ぎてなんか笑えます。



再会を喜んでるうちににおなかがすいてきたので、夜の無人コンビニを襲って食料を強奪し、みんなでメシを食いながら情報交換タイムです。
…え?明さんたちはともかく、ネズミやユカポンは食事したばっかりじゃないかって?
やめんか、ユカポンはお歌をいっぱい歌ったから体力の消耗が激しいんじゃ!


希たちの兄貴(英雄様)豹丸様にぶっ殺されたとか、クソみてェなハンディ・ハンディ様人形が売られてたぜなど、いろんな情報交換がなされますが、勝っちゃんの左腕(ヒー坊)から触手が伸びて、敵をぶっ殺せることはまだ言ってませんねえ。この辺は伏線なのか、単に先生ェが忘れてるだけなのか。


そういや前回、明さんとクソハゲがずぶぬれだった理由は、結局説明されないままでしたね…。
少なくともこっちは先生ェも本気で忘れてそう。



そんなことをくちゃべりながらダベってるうちに、勝っちゃんを捕まえに吸血鬼のポリ公たちが登場。しかし明さんとクソハゲが揃った今、こんな吸血鬼になった国家権力の犬など敵じゃありません。あっという間に瞬殺して下さります。
なんともはかなき命ですが、MOTHER2の実力差のあるザコ戦みたいに、省略されなかっただけもマシかもしれませ。I・R・T(アイドル・レイプ・タワー)の時とか酷かったからなあ(´・ω・`)


なお、勝っちゃんに襲い掛かろうとするポリ公どもを前に「なんだお前らまさか勝次を追ってんのか!?よってたかって小学生をいじめやがって」とクソハゲが怒ってますけど、そいつ触手で10人以上吸血鬼ぶっ殺してるんだよなぁ…。
まあ、そんなことはまだ知る由もないとはいえ、ひどい言われようで(´・ω・) カワイソス



最後は“いつもの一人残し”で情報収集(もちろん用が済んだら明さんが「ザンッ」するいつもの流れ)
ってかまーた門番でアマルガム居るのか…。最近アマルガムのバーゲンセールだェ…。