(20210816) 彼岸島 48日後… 第293話「嫌な予感」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。
無事に血の楽園に入れたネズミ・ユカポン・希・聡の4人は、吸血鬼たちに労働力として酷使されている人間たちの集まるテントに行き情報を集めようとしますが、そこで出会った「ハンディ・ハンディ様」をうまくやり過ごし、ついに捕まった兄貴の情報をつかむことに成功する…!



●明さん&鮫島様ルート


吸血鬼たちが、とりもちを用いて襲いかかってくるものの、明さんその辺に生えてた日本刀をクソハゲに与えて形勢逆転!


…うん。本当にこれだけなんだ。すまない。


というかアレなんですよね。3つに分かれたルートのうち、一番進展が無さそうなのが明さんとクソハゲのルートなんですよね。
ここから進展があるとすれば、明さんが入り口の門を義手ソードで無理やり破壊するか、別ルートの隠し入り口でも発見するぐらいしかなさそうなのがですね…。
今なんて特に何の目的も無いので、とりあえず襲ってくる吸血鬼どもをぶち殺しまくって、クソハゲのレベル上げしてるようなもんだからなあ(´・ω・`)



●勝っちゃんルート


暴走するヒー坊に悪態をつきながらも、一足早く自由の女神まで到着。
警官の魔の手から逃げまくる勝っちゃんですが、そこで「ゆう太」という名の少年と出会い、一緒に彼の家に行くことに…。


おおっと!?こっちは急に新キャラが登場だ!
なんか勝っちゃんが一番吸血鬼のいいとこの生活に触れあってる気がしますが、これはここまで壮絶な人生を送ってきた勝っちゃんに対してのご褒美のつもり…なんですかね?
まあでもコレ、行った先で絶対何かあるんだろうなあ…。親父か母親がド畜生だったりとかありそうで、つらいのう(´・ω・`)



●残りの4人ルート


人間のリーダーが、「英雄」と呼ばれている希&聡の兄貴の存在を知っていた!
連れてってくれ!と言われて連れてこられた先には…。


「英雄之墓」


ああー。兄貴死んでたかー。
次回は信じらんねェと言って暴れる姉に対して、リーダーが苦しそうにいきさつを語ったりする回ですかね。
まあでも下手にアマルガム化してたりとか、ハンディ・ハンディ様のボディに使われたりとかじゃなかったのは救いと言えば救いか…。
しかし本当に兄貴が死んだとなると、早くも残された2人の存在意義が無くなっちまうから、ちくしょう!
先生ェの事だから、残る2人も即退場させちまいそうで怖いェ…。

(逆に、実は生きてました!てへぺろ的なパターンもまだあるかもしれませんが)