第2回 次に来るマンガ大賞コミックス部門で大賞を獲得!した、すじピンの第5巻です。
今回は全国大会に当たる「オールジャパン・ジュニアダンススポーツカップ」に向けての、一週間の合宿がメイン。
前回の大会での反省点を踏まえつつ、つっちーとわたりちゃんが、自分達だけのオリジナル必殺技を作ろうとして、素人目線であーだこーだしている所が、実にほほえましいです。この二人はほのぼのして見られますねえ。
でまあ、特別コーチが出てきたり、部長とリオ先輩、八巻パイセンと秋子先輩の関係に、微妙な変化が見えてきちゃったりするのですが…。
そんな中で一人存在感を増しているのが…藤田ひらり!!
いやー。コイツがですね。回を追うごとに、どんどん素が出てきて、ムードメーカーになってきているんです。先輩相手にも物応じせず、メチャクチャ生き生きしていやがるんです。
間違いなく、5巻で一番輝いていたキャラだと思います。
個人的には、ひらりんがパートナーに飢えて「男をくれェ〜」などと訴えてるコマとかほんとすこ。
…それから、今回はリオ先輩がメチャクチャヒロインしてました。
ヒロインしてて、かわいいんですけど…なんというか…この…(詳細は読んでみてのお楽しみ!)
あとは、冒頭およびオマケ漫画での、宮大工くんの残念なイケメンっぷりがいい感じですね。回を追うごとにどんどんいいキャラになっていく。
そしてそんな残念なイケメンに振り回されて、顔とか赤らめちゃう柏さんがマジ可愛い。