第2回 次に来るマンガ大賞コミックス部門で大賞を獲得!した、すじピンの第8巻です。
スタンダード部門も佳境を迎え、この巻では、完全に部長とリオ先輩が主人公&ヒロインになってますね。
リオ先輩はともかく、部長の主人公感がすごい。と言うか色々と熱い。
第1話を読んだ時は、このインパクト満点アフロヘアーでオネエ言葉のおっさんが、こんな熱くてカッコいい主人公ポジションで活躍するとか、想像すらしてませんでした(′・ω・`)
そしてそんな二人の前に立ちはだかる、咲本さんの圧倒的ラスボス感。
年下の後輩の壁となり、ことごとく挑戦を蹴散らし、絶対王者として君臨するところは、まさに圧巻。
一方本来の主人公であるつっちーたちは、完全に応援ポジションに甘んじているわけですが、この漫画に関しては、これはこれでいいのでしょうね。
個人的には、つっちーが御木くんペアと宮大工くんペアに、自分達の分も頑張ってくれとエールを送るシーンで、振り返らずに黙って手を上げて応える宮大工くんが好き。