【GOKUSAIチェックシート】Art034(6/6)のまとめ
×悲しい過去 ×893 ×マネキンモブ ×えっ ○なにっ ○なんだあっ ×メスブタ ×ピカソ ×PC書き文字 ○グロ
天心画塾の死神塾長から、母親も龍子が余命3ヶ月だと知らされたジョー。ここで塾を出て行くと、連帯責任でお前ら全員失格な!と言われ、重大な2択を迫られますが、ジョーは自らの右手にナイフを突き刺し、天心画塾を出て行くことを選んだのでした。
ジョー「お…俺はもうこれでしばらく絵を描くことができない
ここにいても意味がないだろ
お…俺を母ちゃんのところへ行かせてくれ」
自らの右手と引き換えに、天心画塾を出て行くこと、仲間の失格を見逃してくれるように迫るジョーですが、思いっきり右手をグリグリしており、ナイフが手のひらまで完全に貫通しちゃってます。
もちろん机は血まみれで、読者もビックリして、今週はグロ警戒注意報だあっ!!
そして死神塾長の腕ごと、勢い良くナイフを引き抜こうとするジョーですが…うわああああ、塾長の腕がもげたああ!!
…って、あれ?なんか腕に機械みたいのがくっついてるっスよ?これはいったい…?
そしてほぼ同時に、ジョーを心配してた加門達も塾長室に乱入。
そして、ついに死神塾長の正体が明らかに…!!
な…なんだあっ
何という超展開!!
おいおいロボットとか、予想の範疇を大きく超えすぎでしょうがっ!
これなら「死神塾長の正体は鬼龍おじさんだった!」って方が、まだマシに思えて来るぜ(′・ω・`)
おまけにこの遠隔操作ロボット、外見が「遊☆戯☆王」に出てきた「人造人間ーサイコ・ショッカー」ソックリじゃないかwww
ひょっとしたら、天心画塾は「デュエリスト養成学校」ってことも考えられる (′・ω・`)
そう考えれば、前期の塾生達が描いた「ピンク・ドラゴン」も、なんかの上級モンスターカードだったのかも知れないっスね。
やっぱ凄いスね猿先生は。伏線の張り方も超一流っスね。
結局、死神塾長を操ってた人物の正体は分からずじまいでしたが、それはともかく、ジョーは天心画塾を一足先に去る事になりました。
リロちゃんに「お前には才能がある」とアドバイスを送り「アートしようぜ」と最後に言い残して退場するジョー…。
ぶっちゃけ、今週が最終回って言われてもおかしくない終わり方っスね。
さて、今週発売のグランドジャンプにて、猿先生が以前載せてた読みきり「漂えど沈まず」が「ロックアップ」とタイトルを変えて、連載の運びとなったっス。
中年レスラーの哀愁といいますか、渋いけどいい話的なノリで物語が進行していきそうっスね。
主人公のサムソン高木が試合中に脱糞しちゃうエピソードは、NYでうんこを漏らしたという悲しい過去を持つ猿先生の自虐ネタって事も考えられる(′・ω・`)
しかし中でも一番圧巻だったのは、サムソン高木があかつきプロレスの所属レスラーを紹介していくシーンでしょう。
うわあああ、マネキンモブのバーゲンセールなんだあっ!
顔もアレですが、ネーミングセンスも猿先生らしくって草不可避っス。
なんてったって1人目の名前が「“究極クズ・マシーン”ゲス クズオ」
これで笑うなってほうが無理なんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。
他にも「“絶倫戦士”シル弾勇(だんゆう)」「“変態兄弟”ハリケーン・ツインズ」「“千の技を持つ漢”長島イチロー」などなど、個性的な連中が盛りだくさん。
唯一まともそうなのが「“バトル・シンデレラ”大空ウミ」ちゃんぐらいなのですが、“クズ・マシーン”とか“絶倫戦士”とか“変態兄弟”なんて異名を持つヤツらと、同じ釜のメシを食ってるのかと思うと、人生の悲哀を感じますね。
まあ、どいつもこいつも悲しい過去を持ってそうな雰囲気プンプンですから、ひとり1話で消化すれば、2〜3年は連載が続きそうっスね(′・ω・`)
【今週のテンプレ台詞集】
それは俺をアーティストにするための 虐待ともいえる異常で過酷な英才教育
な…なんだあっ 死神塾長は遠隔操作されたロボットだったのか
次にジョーに会った時…俺たちの誰かが教えてやるよ 「天心画塾」の黒幕の正体を
誰もお前のことを否定しない みんなお前の才能を認めている
もし、またお前を否定したり嘲笑する声が聞こえたら それはお前の中にいるもう一人の弱いお前の声だから
アートしようぜ