(20100123)思い出してもらおう…ドカコック!!

渡辺“ゴラクマイトガイ”保裕先生(代表作・「ワイルドリーガー」「内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎」など)が「週刊漫画ゴラク」で時々書いていた読み切り漫画「ドカコック」


旨いメシで腹だけでなく、心も満たし、必ず現場を成功に導くという伝説の流れドカ「京橋建策」が作り出すドカ料理は、現場近くで働く人々の心の絆を取り戻す…という、感動的かつ、「熱い」って単語が100個ぐらいつくほどの、熱いドカクッキング漫画です。
詳しくはこの編をご覧あれ。



でまあ、最近すっかり姿を見せなくなっていた「ドカコック」でしたが、なぜか今月発売の「月刊ヤングキング」に、ドカコックの最新読みきりが!!
さすが流浪のドカ、出版社の垣根なんて平気で乗り越えちまいます(′・ω・`)
やってくれるゼ、渡辺“練馬旋風児(ネリママイトガイ)”保裕先生ッ!!



内容自体は、ゴラク時代とほぼ同じですね。旨いメシで腹だけでなく、心も満たし、必ず現場を成功に導くという伝説の流れドカ「京橋健策」(“健” の字が違ってる)が作り出すドカ料理は、現場近くで働く人々の心の絆を取り戻す…という、感動的かつ、「熱い」って単語が100個ぐらいつくほどの、熱いドカクッキング漫画です。


ゴラク時代と比べると、ドカコックの額に出来た傷の向きが逆になっていたり
ドカコックの着てる服の背中に描かれた「KYOBASHI」のマークがアレンジされていたりと、細かい所は微妙に違ってたり。


今回は横浜に出没し、現場で働く青年タカの友人で、医者の道を志すも、傷ついた人を治療する事への恐怖から、医者になる事を諦めてしまった青年ユージに、再びやる気を取り戻します。
…って、「タカ」「ユージ」って「あぶない刑事」と一緒じゃんかwww
そういえばあのドラマの舞台も、神奈川県の港警察署でしたっけ。



「人生という名のboule verd(並木道)
肩を並べて歩いたその道に…踏み出したはじめの一歩を…
思い出してもらおう…ドカコック!!」


「サトウのごはん」に、潰したシウマイ、さらにはソースとカレー粉を加えてよーくかき混ぜたものに、スライスしたチームで道を型作り…


「これをよーく混ぜ込む 固化剤添加!!」
「この動き・・・まるでスタビライザーッ!!」
「撹拌混合!!あの勢いじゃ1日の施工量は、160×160/日を越えるべッ!!」


作業工程が例によって、土木作業工事の専門用語のオンパレードです。
カタギには言葉の意味は分からないけれど、なんかムダに熱く、周りのドカ達の琴線に触れ、みんな号泣。
ああこの熱い感覚、懐かしいなあ…ゴラク時代とかわっとらん…。


そして、そうして出来上がった料理がついに姿を見せます。それは…。


           ・ ・
「横浜ド開港ロードカレー、竣工!!」


あ、そうそう。この「横浜ド開港ロードカレー」、実際に作っても、どうやら美味しいようですよー(′・ω・`)



とまあこんな感じで相変わらずのクオリティでしたドカコック。
まあ、連載化したら、確実に飽きてしまいそうですが、忘れた頃にまた読みたくなりますね。
巻末コメントでも、渡辺“練馬旋風児(ネリママイトガイ)”保裕先生


「人生を生きる旅人は、どうやら北へ向かうようですよ。」


と、次回作を匂わせるようなコメントを残している事ですし、これは期待せざるを得ません。首を長くして待ってるゼ!
ゴラク時代の分も含めて、単行本化してくれないかなー。



P。S


月刊ヤングキングで、ドカコックの次に掲載されてる読み切り。
なーんか微妙に見覚えがあるような気がしたので、作者名をググってみたら…。

ちょwwwww「カイゼルスパイク」の人じゃんかwwwww


まさかこんな所に流れていたとは…。
なんか乳揉んだりパンモロがあったり、微妙にエロ寄りになってたけど。