(20091022)今週の夜王 第323話 「橋の上で」

 大阪ミナミで繰り広げられる、遼介率いるロミオ2号店、MR.オラオラこと柳直夜率いる「ヴィクセス」と、九州に渡り、いつの間にやら西日本のほぼ全てを掌握するまでの存在に膨れ上がった、聖也さん率いる「スコーピオン」とで、店の生き残りを賭けた月末1週間の売り上げ対決もいよいよ終盤。無敵のアイテム“聖也リスト”を手にして本気モードの聖也さんが圧倒的パワーを見せる一方、ロミオ2号店には、翼(イカロス翼)や卓也(ヤムチャ)らロミオの精鋭ホスト達が、東京から女性客を引き連れて緊急加勢で超助かる!!そんな中、美憂(キンタマ女)から電話で呼び出された遼介は…。



 心斎橋の上で遼介を待つキンタマ女の元に数馬(真壁)から助けてホスイ・・(´Д`*)と電話がかかってくるけど「あんなゲロカス野郎(直夜)のいる店なんか行くか(゚Д゚)ゴルァ!」と丁重にお断りしてたら遼介がやって来たので、思わず抱きついた後「ウチが勝たせる!」と、なぜかブチ切れた表情で叫び出すキンタマに、遼介が何かを告げようとしている…というのが、今週の展開。



 ぶっちゃけ、今週はあんまりツッコミ所が無いです。強いて言えば、「ウチが勝たせる!」雄々しい表情で叫んでるキンタマと、真壁がキンタマ女との電話中に背後から手をつかまれ、無理やり通話を中断されたので、後ろを振り向いたら直夜が立っていたシーンでの、真壁の脅えっぷりが尋常じゃねえ!!ってところ程度でしょうか(′・ω・`)


あと、今週はやたらと大ゴマ連発が多いような気がします。井上先生もついにYOO1先生みたいな手抜きモードに入ってしまわれたのでしょうか。大ゴマ絵本化しかねないか、少し心配です。




 さて、なんだか文章が不足気味ですので、せっかくですから、今月の月刊ヤングジャンプに載ってた、井上先生作画の「暗黒浪漫」にも触れておきましょう。



主人公がいかにもなヅラしたイケメンのくせに、アミバ様をふた周りほど小さくした小者なところが実に画期的です。仕込みを使ってターゲットの女性のサイフをすらせて、それをいかにも「私が奪い返しましたー!!」って満面の笑みを浮かべたりとか。
しかし、「ぶわ〜〜っ!!」という擬音が2回飛び出したり「ウオオーッ!!」(しかも一発のパンチで敵を2人倒すという2HITCOMBO)があっただけで個人的には大満足です。


つーかこう書くとほとんど「夜王」まんまだなあ(w