(20090611)今週の夜王 第305話 「直夜の過去3」

 オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となります。
 白馬&甲冑姿の聖也さん率いるスコーピオンも大阪進出を果たす中、ヴィクセスの柳直夜が義父をブッ殺した過去を週刊誌にスッパ抜かれ大騒ぎに。そして直夜の右腕である数馬(真壁)は、遼介に直夜の過去を語る…!!



 真壁に誘われ「SOPHIA」という名のホストクラブにやってきた直夜は、ここでホストとしての道を歩む事になります。


 スーツを着た直夜がどう見ても、その辺にいるブレザーを着た高校生にしか見えないとか、直夜の初めてのキャッチのセリフが


「おう、お前ら暇やろ、ちょっと付き合えや!」


と、チンピラ丸出しだったり(これでちゃんとキャッチ出来ちゃう直夜も凄いのですが)と、まあツッコミ所はそれなりにありますが、個人的には、「SOPHIA」NO.1 ホストの愛斗さんのぶっさいくなツラに盛大に吹きました。ツラが完全にスーツに負けてますよ愛斗さん!!



 こうしてホストとして成功の道を歩み始めた直夜ですが、妹である美憂(キンタマ女)との距離は開いていく一方。すっかりホストらしいカッコになった直夜が夜道を歩いていると、そこで目撃したのは、スケバン化したキンタマ女の姿が…!!



 このキンタマ女のスケバン姿が、なんというか実に古臭い。
 セーラー服にオープンフィンガーグローブを身に纏い、あまつさえ手には竹刀まで装備!!なんかヨーヨーとかメリケンサックとか隠し持ってそうな、典型的な昭和丸出しなのです。


 おまけに、キンタマ女以外のスケバン連中のツラが、見事なまでにアレなツラばっかりで…あ、でも後ろにいる、マスクしてる女の子はちょっと可愛いかもしれない(w



 …とまあ、そんなこんなで、3話に渡っての真壁による昔話トークは終了。
 真壁は改めて遼介に、「美憂ちゃんのことを頼む」と頭を下げてお願いすると「…頼まれなくても守ってやるよクソッタレー」と返答。それを聞いた真壁はさわやかな笑顔を見せながら「ニヤリ!」


う〜ん。この、最後の「ニヤリ」が妙に気になるなあ。
実は真壁は何か良からぬことを企んでおり、心の中ではでは「計 画 通 り!!」などと、 ニタリと汚い笑みを浮かべているのでしょうか。ソレだったらちょっと面白いんですけど(w