(20090906)新テニスの王子様 Golden age12「迷子」&Golden age13「遭遇」

 U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!
 そんな中、U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんなる人物から、2人組を作るよう指示される中学生たち。しかしペアを作った後、その相手とシングルスで試合(負けた奴は脱落)をするように言われます。仲間・友人・ダブルスパートナーとの同士討ちを強要され、中学テニヌ界の猛者どもたちは…?



今月も先月に引き続き、サバイバルバトルが続きます。今月はいろいろ内容が豊富なので、かいつまんで書きます。あ、試合順はメチャクチャですよ(′・ω・`)



●金色小春 − 石田銀○(小春さん場外負け)


IQ200を誇る小春さんでも、さすがに師範相手じゃどうにもならなかったか…合掌。


それにしても七式でアレだけ派手に吹っ飛ぶ小春さん…なんかタカさんの時よりも派手に吹っ飛んでおりますが、これはおそらく師範の波動球自体の破壊力が増していると考えるのが妥当でしょう。あんな顔ですけど中3ですし。育ち盛りなお年頃ですし(w


余談ですが、今月の扉絵(四天宝寺メンバー集結)で、隅っこのほうでソリ乗ってる師範に盛大に吹いた。ちょwwww師範何やってんすかwwwww


乾貞治 ー 観月はじめ○(乾先輩腹痛により棄権)


乾先輩が自爆したのか、それとも観月が一服盛ったのか…どっちとも取れなくも無いのですが、まあたぶん乾先輩の自爆っぽい気がします。何という強運ぶり!!というか最初のトイレ篭ってたのは、こういう伏線だったわけっすね。
そういや小春さんも柳も乾先輩もいなくなったから、結果的にデータマンタイプのテニヌプレイヤーって、コイツだけになっちまいましたねえ。こりゃ案外解説役でしぶとく生き残っちゃうのかも。


切原赤也 0−6 柳蓮二●(柳途中棄権)


途中までは完全に柳のワンサイドゲームでしたが、なんか途中で飽きたのかわかんないけど、突然の試合放棄。赤也に対して「更なる高みへ登って来い」とか言っちゃってますが、乾先輩が戻ってきたタイミングで棄権したから、やっぱり飽きたのか?


でもこれ、赤也相手だからいいようなものの、真田相手に同じ事やったら、確実にぶっ殺されそうだよなあ、という気が(w


あと赤也のラケットですが、直前まで柄の部分がちょっと曲がってた感じだったのに、次のページじゃ元に戻ってるのは何故なんだぜ?



○亜久津仁 7ー1 河村隆


白 菜 完 勝。打たれ強いタカさんが粘るかなーと思ったんですが、そんなことも無く、普通に負けちゃってます。
なんかこう海外がどーたらこーたらとか言われてますが、どうやら白菜、一時は辞めると宣言してたテニヌを再び始める気になったようです。でもって「俺はあの生意気な一年坊主に借りを返しに来ただけだ!!」と、白菜に越前との再戦フラグ立ちまくりんぐなのですが…実現するかはどうかは微妙だなー。許斐先生気まぐれですし(w



その他の試合は、○白石蔵ノ介 7ー3 忍足謙也で、ジャッカルVS丸井の試合はまだ決着ついてないっぽくて、越前はまだ便所から帰ってこないので後回しにされてます。それにしても越前の対戦相手になってる山吹中の南の扱いがあんまり過ぎて泣けた。



…その越前は金太郎と一緒に連れション行ってたら完全に道に迷っちまってて、その2人が見たもの。それはとあるコートにみんな大好き、変態十字ラケットの鬼さんがいます。ネットの向こう側には、1番コートの徳川の姿が。すると鬼さん、手に握り締めたテニスボール5個を上空に放り投げると、なんと5球同時にサーブ!!鬼さんマジパネェっす!!





なんか鬼さんのこのサーブを見て、思わず…。





まゆたんの「へっぽこカンフー」思い出した。


まあ、ちょうど今SQじゃまゆたんが短期集中連載やってますからね。きっと許斐先生なりにまゆたんに敬意を払っているのでしょう…たぶん。



しかし徳川も、鬼さんも、普通のラリーと何ら変わらないように、5球同時ラリーを続けています。
思えば前作のラスト、越前のサムライドライブによって半分になったボールを幸村が2つ同時に返球しただけでも「凄ェ!!」とか騒がれてたのに、こいつらはそれ以上の高等技を平然とやってのけているのです。これだけでもこの二人のテニヌプレイヤーが「並みの手練じゃない」ことは火を見るより明らかです。


でもよくよく思い返してみると、こいつらは所詮2軍にすぎないわけで、彼らよりさらに凄ェ高校生テニヌプレイヤーってのが、あと20人もいるんだよなあ…確か。まったく、どんだけインフレさせる気なんだろう許斐先生は。



そしてこの徳川と鬼さんに、越前と金太郎がケンカを吹っかけたところで、今月はおしまい。