(20090910)今週の夜王 第317話 「キタの女達」

 大阪ミナミで繰り広げられる、遼介率いるロミオ2号店、MR.オラオラこと柳直夜率いる「ヴィクセス」と、九州に渡り、いつの間にやら西日本のほぼ全てを掌握するまでの存在に膨れ上がった、聖也さん率いる「スコーピオン」とで、店の生き残りを賭けた月末1週間の売り上げ対決が幕を開けました。
 初日ヴィクセスにまさかの遅れを取ったスコーピオンの聖也さんは、各支店の店長クラスを大阪店に呼び寄せ巻き返しを狙います。ところがコレでもらったな!と思ってた次の瞬間、店に変なババアの集団キタ━━(゚∀゚)━━━!!!と思ったら…リーダー格のババアは修さんの叔母である事が判明し、さらに衝撃!!その後バーで修さんは遼介に、自らの過去を語る…!!



 思えば第2話から出演し続けているのに、これまで一切過去を語られることのなかった男・修さん。その修さんが自らの過去を語る時がついにやってきたのです。要約しますと…。

●修さんの家は両親とも教育者で、子供の頃から厳しく躾けられて育った(修さんいわく「ありゃ家庭という名の牢獄だった」との事)


●優等生の兄貴と比べられる事への反発から、中学からグレて、卒業間近に家を飛び出し、ミナミでホストになる


●しかし大阪次代からうだつの上がらないホストだった修さんは、東京に来てロミオ入り。でもやっぱり(ry


●叔母さんは自分に子供がいないこともあって、修さんを可愛がってくれてたらしい


…以上、修さんの過去話終わり。約3ページ…って、短っ!!


アミバ様や肉便器や直夜などの過去話は、当たり前のように何話も費やされ、遼介が歌舞伎町にやって来るまでの過去話も、読み切りで一話まるまる使ってたのに、修さんの過去話は、たったの3ページで終わるのか…。もちろん回想シーンなんて洒落たものなんか、用意されてすらいません。


なんかもう、いかにも倉科先生が「ヤベッ、修の過去なんて全然考えてなかったから、とりあえずやっつけで過去話をこしらえたぜー」というのが丸分かり過ぎて、思いっきり泣けます。修さん(´・ω・) カワイソス。



…そんなこんなで勝負は3日目に突入。相変わらず劣勢なロミオですが、遼介は相変わらず「おまいら頑張れYO!!」と繰り返すばかり。さすがの修さんも何か策を打たない事には…と思い始めてるそばから、部下のホスト達は客の女と一発ヤって写真にとって脅せば…などと、良からぬことまで思い始めてる始末。このままじゃ破滅への道まっしぐらですが…その時!!


「何よ、まだ開店してないの?」


またまた変なババアどもキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!


修さんの叔母さん率いる「ミナミ繁華街浄化婦人会」の連中が登場。何しに来たのかと思いきや


「アンタ(修)が信頼してる、その遼介という男が店長の店なら、信用してもいいと思った…
でもカン違いせんといて!私らの目的はあくまでもヴィクセスとスコーピオンが敗北して閉店することよ!
さあっ、ロミオがどういう店か見せてもらおうやないの!
席にエスコートして、高いお酒、どんどん持って来て!!」


まったくもって、なんというツンデレ!!
まあ、修さんもツンデレ属性だしなあ。叔母さんとはいえ、やはり血は争えないのか(w



こうしてまたしても、遼介は何もして無いのに、なんか周りが騒いで勝手に解決!!さすがラッキーマン運介、恐るべし!!



あっ、あと美憂(キンタマ女)たち北新地のカリスマホステスたちが、どっかの喫茶t年に集まって、なんか今度の3店舗の勝負について話し合ってるシーンがありますが、まあぶっちゃ毛どうでもいいや。どうせ最終日にはキンタマ女が大勢のホステスを引き連れてロミオに来るだろうコトがバレバレですし(w



おまけ

後藤がロッテ戦始球式も落馬しちゃった


リアル聖也さんktkr。



桃源郷へ誘うどころか、落馬しちゃうところがオチャメすぎますが。


良く見ると、鎧にショボそうな翼がついているのが、何ともはや。
しかし馬で登場して、芝は傷まないのかな…あ、人工芝だったら別にいいのか。