(20090606)新テニスの王子様 Golden age6「同士討ち」&Golden age7「過酷な試練を乗り越えろ」

 U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!越前・師範・いつの間にか帰化したクラウザーさんなどが2軍高校生を血まつりにあげたり、負けじと高校生側も、5番コートの鬼さん(犯罪者ツラ)が、変態十字ラケットを使って、ブラックジャックナイフで桃城の両手首を破壊。高校生にもまとも?なテニヌプレイヤーがいた事でホッと安心。
 そんな中、U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんなる人物から、2人組を作るよう指示される中学生たち。しかしペアを作った後、その相手とシングルスで試合(負けた奴は脱落)をするように言われ…?



 今回は一度に2話まとめてご紹介ー。


 仲間・友人・ダブルスパートナーとの同士討ちを強要され、中学テニヌ界の猛者どもが唖然としてるとしてる一方、青学解説役の一人・掘尾が合宿所の前にやってきます(どうやら越前から頼まれたモノを届けるべく来たらしいです。何なのかは不明)。

 偶然そこで山吹中壇太一きゅんと…まさかの浦山しい太再登場!!うわー、絶対コイツは一発キャラだと思ってたのに!!許斐先生恐るべしです。



 監視カメラが付いてる割には、警備がザル過ぎな合宿所に潜入する3人。そんな彼らが途中に出くわしたのは…。





なんという変態トレーニング!!

気がつけばすっかり鬼さんのトリコになっちまっている自分がここに(w



…とまあ、そんなハプニングがありながらも、3人が到着すると、そこではまさにサバイバルマッチの真っ最中(タイブレーク形式で7本先取すれば勝ち)。


今回のお話では、以下の3試合が行われました。



忍足侑士 7−0 向日岳人


相変わらずピョンピョン無駄に飛びまくっているブチャ。やっぱりブチャはこうじゃないとね!!もはや飛んでるコマを見ただけで笑えてきます。


 しかし勝負は非情。忍足から1ポイントも取れずに完全敗北です。なんという悲しきピエロでしょう。ブチャは一体何のためにここに来たんだろう…(´・ω・) カワイソス。


でもってブチャは負け惜しみにこんな事をほざき出すのです。


「くそっくそっ、侑士め!!心を閉ざしやがって」


 「心を閉ざす」って…ちょwwそれ、どう考えてもテニスの試合で出てくる単語じゃねえええ。
 むしろそれは「引きこもり更正マンガ」とかに出てくるセリフじゃないのかと(w



仁王雅治 6−8 柳生比呂士


 ネットのポストに脚をぶつけて血がダラダラと見せかけて実は血のりでしたーでも見抜かれててまったく意味なかったぜーという、凄いんだか凄く無いんだか良く分からない心理戦。、まあ、普通のテニス漫画じゃまずないだろうな、こんな心理戦。


 仁王は血のりとかいつの間にか用意してたんだYO〜?という突っ込みもあるでしょうけれど、よくよく思い返して見ると、この漫画、試合中でも結構小道具出まくりですしねえ。バリカンとか、ヅラとか、覆面(2人前)とか、同じ眼鏡いっぱいとか(′・ω・`)



大石秀一郎 4−7 菊丸英二


…まあ、テニヌ的には突っ込むところのない、いつもの友情物語ですが、試合中にこっそり挿まれてる、斉藤精神(メンタル)コーチの不自然なマヌケ面が妙に笑えます。



 こうして2話かけて3試合を消化し、次の3試合が始まります。たぶんしばらくはこのサバイバルマッチが続きそうですねえ。高校生完全にスルーで涙目。


 大半の読者の注目は、やはり幸村と真田の頂上決戦であると思われます。浦山しい太も「この試合、やばすぎるでヤンス…」 と言ってますし。


 しかし、個人的にはむしろ、クラウザーさんによる、リチャード坂田の公開レイプの方がよっぽどヤバそうに見えてしまいます。クラウザーさん空気読まない子だからなー。


 来月号はしょっぱなから、リチャード坂田がネットにめり込んで張り付けにされてそうで、wktkが止まりませんね。つづく。