(20100206)新テニスの王子様 Golden age23 「スポーツマン狩り(前編)」& Golden age24「スポーツマン狩り(後編)」

 U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!
 しかし、U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんから課せられたペアを組んだ者同士でのシングルス対決で敗れた25名は、その斉藤コーチに言われるまま、合宿所近くの崖の頂上まで登りきると、そこに待ち受けていたのは、U−17裏コーチ・三船というDQN酔っ払い!!ユニフォームは穴に埋められるわ、ムチャな特訓をさせられるわで、まさに「テニス地獄」と呼ばれるような空間へ迷い込んだ中学生達の運命は…!?



翌日。三船コーチが中学生&高校生に課した特訓メニューは「スポーツマン狩り」…。それは、中学生と高校生の腰に、鷹が好む匂いがこびりついた風船を着用させ、襲い掛かってくる鷹から逃げ切れたらおk…という、とんでもない特訓でした。


しかしよくよく読んでみると、一羽だけかと思ってた鷹ですが…おいおいいっぱい居るってばよ!!どんだけ鷹飼ってるんだ三船コーチ。しかも自宅ならともかく、テニスの代表合宿地で(w 

まあ、野生の鷹である可能性もあるかもしれませんが、それはそれで、合宿地でこんな大量の鷹がいるのは不自然すぎじゃね?って気がしますが、許斐先生的には「こまけぇこたぁいいんだよ!」ってわけですね。わかります。



さて、そのスポーツマン狩りの最中、越前と金太郎が、断崖絶壁のテニスコートでイガ付きの栗をテニスボールがわりにいつもどおり野試合やってたら、いつのまにやら越前の周囲に大量の鷹が!!
これに対抗するために、金太郎はイガ付きの栗を5球同時に越前に向けて打ち、越前はそのままそれを鷹に向けて狙撃!!
なんという動物虐待!!引ったくりだけではなく、犬畜生相手にも情け無用。これがテニヌの恐ろしさというヤツなのか…。


その一部始終を見ていた三船コーチは、いつになくマジメな表情で、二人にこう口を開くのです。


「ほう…ちっとはマシな動きになってきたが……1つ忠告しておこう
同時に10球は打てんと鬼や徳川には勝てんぞぉ」


10球同時に撃てないと勝てない…って、どんだけインフレさせりゃ気が済むんだwww しかも2軍トップレベルの徳川や鬼さん相手で10球同時じゃないとダメって事は、1軍メンバーや、世界の高校生達を相手にする時は、一体どれだけのレベルになっちまうのやら。想像しただけでも恐ろしいです。


やっぱり、世界トップクラスのテニヌプレイヤー同士の対戦になると、試合中にボールが砕け散っても、その砕け散ったボールの破片を全て捕球して、平然とラリーを進めたりするんでしょうか?それって、もはや超能力バトル状態じゃんかwwwwww