(20101105)新テニスの王子様 Golden Age 38 一歩先へ…

 U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!
 U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんから課せられたペアを組んだ者同士でのシングルス対決で勝利した25名は、ほとんどの中学生テニヌプレイヤーが5番コート・6番コートに集まるほどに台頭。
そんな中5番コートの鬼さんは、同コートの中学生達を率いて、3番コートの入江たちに「総入れ替え戦」を挑む事に。2試合終わって1勝1敗の五分となった所で、手塚vs大和部長という、青学新旧部長対決が実現。その試合中、手塚は大和部長から「自分のためだけに戦って欲しい」と言われた手塚は、大和部長に勝利した後、ドイツへ渡るために代表を離脱したのでした。


ダディヤーナザァーンと千歳による九州二翼コンビと対戦するのは、鷲尾・鈴木の高校生2名。奇しくもコイツ等、千歳たちがかつて在籍してた獅子楽中のOBでした。


そっか。そう考えると獅子楽って九州の強豪なんですよね。比嘉中と病み上がりの手塚のかませ犬にされた大丸先輩のせいで、ロクなイメージがないんですが(汗)大丸先輩の罪は重いなwww



まあ、大丸先輩の事は放っといて、試合は神隠しや暴れ球を駆使して、九州二翼コンビが互角の試合展開を見せます。しかしOGコンビが、ここでまさかの同調(シンクロ)を披露!!


まあ、そう言えば誰かさんが言ってましたっけ。「同調(シンクロ)なしにダブルスで世界は獲れない」とかなんとかって。
中学生ならともかく、高校生ならドライブシュートを使えるのはそんなに珍しいことじゃ無いんだ(by三杉淳)、みたいなニュアンスなのかも知れませんね。


さあ、宙に浮いたり死んだ魚の目みたいになるコイツ等の姿を堪能しようかなあ…とワクワクしていたら、しかし途中に不二が手塚相手にフルボッコにされたシーンが挿入されてる間に、いつの間にやら試合終了。


「なん…だと…?」


結局獅子楽先輩ダブルスペアが九州二翼ペアを7−6とタイブレークまで持ち込まれながらも何とか勝利。結局コイツ等のシンクロがどんなモンだったのか、まったく明らかになる事なく試合終わっちゃいました(′・ω・`)

「そして、あの最後に見せた――――猛獣のような同調(シンクロ)は何だったんだ」


いや、だからそのシーンを描いてくれようウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・

「このダブルス、狙い通りだったな…」


だーかーらー!鬼さんもそんな所で一人で納得すんなwwww
完全に読者置いてけぼりです。何と言う焦らしプレイ。許斐先生のテクニシャン振りにしてやられたZE…。



さて、コレで2勝2敗の五分となったところで、いよいよ最後のS1.跡部様が満を持しての登場です。すると当然…。





師範何してはるんすかwwww


まさか師範が「氷帝コール」をするとは!地味に熱血キャラしてはります。

決して出番が無くてヒマだったんで目立ちたかったとか、そんなへっぽこな理由じゃないんだと、そう思いたいものです。


そして他の中学生たちも一斉に「氷帝」&「跡部」コール。「跡部」コールはともかく、他校の連中まで「氷帝」コールしてるのは、違和感有りまくりなんですが、場の雰囲気に流されて仕方なくって事なのか。ああ、だから手塚を離脱させたのかな?確かに手塚が「氷帝」コールしてるシーンは想像できない(′・ω・`)


いずれにせよ、年末年始はずっと跡部様のターンに突入しそうな気配がプンプンですね。対戦相手の入江は一コマも描かれて無い所が、ますますそんな空気を予感させます。まあそんなわけで、つづく。