U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!
U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんから課せられたペアを組んだ者同士でのシングルス対決で勝利した25名は、ほとんどの中学生テニヌプレイヤーが5番コート・6番コートに集まるほどに台頭。
そんな中5番コートの鬼さんは、同コートの中学生達を率いて、3番コートの入江たちに「総入れ替え戦」を挑む事に。2試合終わって1勝1敗の五分となった所で、手塚vs大和部長という、新旧部長対決が実現。その試合中、手塚は大和部長から「自分のためだけに戦って欲しい」と言われ…?
大和部長のメッセージで、吹っ切れた手塚。大和部長の必殺技く「幻有夢現」(げんうゆめうつつ)にも完璧に対応。すると、突如手塚の体がまばゆい光に包まれると、「天衣無縫の極み」を発動!!うわー。もう何でもありですやん。何と言うチートキャラ。
つまりこれは「そっか、漏れはもう部の為にテニスしなくていいんだ。あれ?そう思ったらなんかテニスって楽しいじゃん?やっべ、超楽しー♪」ということですね。
しかしなんというか、手塚のオーラの発光の仕方が常軌を逸してるというか、なんというか…テニヌっていうレベルじゃねーぞ!
こうしてさらにリミットを越えた手塚が、結局大和部長に完勝。大和部長とガッシリと握手をし終えた手塚がコートを出ようとすると、突然跡部様が「ドイツ行きたいんだろ?あーん」と衝撃の発言。
この発言が後押しとなって、結局手塚は代表を抜けて、ドイツへ渡る決意をしたのでした。
なるほどー。手塚はここで代表離脱かー。まあ、ドイツあるしね。強さもチートじみて来たので、いつまでも居座られ続けても漫画的に使いづらいだろうから、これはこれで良いのかも。最後に不二が手塚に何かお願いしてるのが気になりますが。
手塚ファンの方にはお気の毒としか言いようが無いですが、きっとストーリーが進んだら、きっとテニヌドイツ代表選手と絡んだりしそう。wktk。
しかしドサクサまぎれに跡部様が「このチームは俺様に任せておけ」と言っちゃってますが、ちょwww鬼さんの立場NEEEE!!
そういえば敗れた大和部長が「お礼を言うのはボクの方ですよ…ボクの引退試合に付き合ってくれて」とかおっしゃってますが、大和部長、あれが引退試合だったのかYO!
大事な入れ替え戦の枠の一つに引退試合を組んじゃうとか、どんだけ相手をナメてるんだ3番コートwwww
それにしても今月はページ数が妙に少なかった…。まあ、たぶんそのうちWJで掲載される読み切りのためだと思われますが、寂しいですなあ。
ここはひとつ、読み切りでのKOOLっぷりを堪能したいところです。