U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!
U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんから課せられたペアを組んだ者同士でのシングルス対決で勝利した25名は、ほとんどの中学生テニヌプレイヤーが5番コート・6番コートに集まるほどに台頭。
そんな中5番コートの鬼さんは、同コートの中学生達を率いて、3番コートの入江奏多(イリー)たちに「総入れ替え戦」を挑む事に。ここまで4試合終わって2勝2敗の五分。そして満を持して跡部様が大将として3番コートのイリーと合間見える事に。序盤は跡部様が圧倒しますが、イリーが本性&本気を出してきて劣勢に立たされる跡部様。しかしこの土壇場で眼力を極限まできわめて「跡部王国」(キングダム)発動。人間レントゲンマシーンへと進化を遂げたのでした。
スピード・柔軟性・視野・反応速度などで死角を消しても、間接や骨格が反応できない『絶対死角』を狙う事で、相手が打球に反応できないようにする…。これが跡部様の「跡部王国」(キングダム)の仕組みたいです。
うーん。だからって相手の身体が骨までスケスケになるほど透視するのとは、あんま関係無くね?って気もしなくも無いんですが、跡部様がそう言ってるんだから間違い無いのでしょう。そうに決まっています。間違い無いっつってんだろ!また殴られてえのかー!!
こうしてイリーとまともに戦えるレベルにまで引き上がった跡部様。編集の煽り文も「新しい国が生まれた」「傷だらけの戴冠式!」などと、いい意味で狂っており、この試合を盛り上げに一役買っています。
さあ、試合はタイブレークに突入。後は得意の持久戦に持ち込めばイケる…と思いきや、雨で足を取られてコケた際に、左足首を痛めて大苦戦。
それでも187−187という尋常じゃないスコアになった挙句、最後は跡部様はフェンスにぶつかりKO、イリーは「もう右肩上がんねえYO!」と根を上げた事により(本当は腕上がるけど)、結局試合はノーゲーム。なんかもうインフレ起こしすぎて、凄いんだか凄くないんだか分からないスコアになってきたよ(′・ω・`)
こうして総入れ替え戦の決着を付けるべく、急遽もう1試合シングル素の試合を行う事になりました。ジャージを脱いで凛戦体制に入ろうとする、師範・ジロー・そしてキテレツ部長。しかし、直前のシーンで5球同時ショットの練習をしてた白菜が「テメーらには役不足だぜ…」と名乗りを上げます。おお、最後は白菜が締めるのか。と思いきや…!!
鬼「どけい!俺が行く!!」
ちょww1番美味しいところ持ってったwwww
こうしてしゃしゃり出て来た鬼さんは、対戦相手を6-0で瞬殺し、あっさり入れ替え戦で勝利を収めちゃうのでした。
いや、もしかしたらこれが鬼さんのテニヌ能力なのかも知れません。本気になった鬼さんは、キングクリムゾンで相手の試合経過をふっ飛ばして、いきなり結果に持って行ってしまうという。そう考えると、鬼さんの試合描写が今まで中途半端なのも納得が行きますね(′・ω・`)
こうして、5番コートと3番コートの連中がまるまる全員入れ替わった次の日。今度は怪事件が起こります。2番コートの連中が、こつぜんと姿を消したのです。
そして替わりに姿を見せたのは…合宿所を去ったはずの、負け組集団!!
どうやら酔っ払いコーチの特訓が相当過酷だったようで、どいつもこいつも傷だらけです。真田は眼帯をして「PSYCLOPS」メンバーの一員みたくなってるわ、越前の帽子に穴が空いて、髪の毛がぴょこんと飛び出しているわ、変なミイラがまたいたりとか、特訓の壮絶さを物語っています。
そしてそんな中、負け組連中達の中に、一人見慣れない新キャラがいます。いつの間にこんな新キャラ紛れ込んだのかと感心してたんですが…良く見たら…。ま…まさか…!? こ、これは…!!
た…田仁志様が…痩せこけてしまっている…!!
「劇的ビフォーアフター」で例えるならば…。
なんということでしょう!焼肉をトングで野生児のごとくバリバリと喰らい尽くしていたあのピザが…。
匠の手によって、ムダな贅肉がきれいに削げ落ち、明るく清潔感あふれるイケメンに生まれ変わっているではありませんか!!
ってところでしょうか(′・ω・`)
まあそれほど過酷な特訓だって事なのでしょうけど、数ヶ月であれだけ痩せこけるとか、病的な心配をしてしまいます。本当に大丈夫なのか田仁志様?
そういえば、以前、越前に敗れた跡部様が短髪になった時、跡部様ファンの女子達から「あんなの跡部様じゃない!」とクレームが殺到、すぐに元の髪型に戻った事がありましたけど、今回も田仁志様ファンが「あんなの田仁志様じゃない!」と騒いだら、元のピザな田仁志様に戻っちゃうのでしょうか。それはそれで凄く楽しみだwww