(20110112)新テニスの王子様 Golden Age 41 過程 & Golden Age 42 打ち砕かれた自尊心(プライド)& Golden Age 43 跡部王国(キングダム)

 U−17テニス日本代表(高校生)の合宿に、全国大会でジャンプ読者を(いろいろな意味で)衝撃の渦に叩きこんだ、中学テニヌ界の猛者どもがやって来た!!
 U−17代表精神(メンタル)コーチの斉藤さんから課せられたペアを組んだ者同士でのシングルス対決で勝利した25名は、ほとんどの中学生テニヌプレイヤーが5番コート・6番コートに集まるほどに台頭。
そんな中5番コートの鬼さんは、同コートの中学生達を率いて、3番コートの入江奏多(イリー)たちに「総入れ替え戦」を挑む事に。ここまで4試合終わって2勝2敗の五分。そして満を持して跡部様が大将として3番コートのイリーと合間見える事に。予想に反して跡部様の一方的な試合展開と思いきや…土壇場でイリーが本性&本気を出してきて…。



「残念でしたァ、今までのはァ、全部演技でしたァ☆」と、どっかの黄金の魔女張りの名演技で、ヘタレ役を演じたイリーが、今月は一気に反撃。跡部様を圧倒していきます。


ヘタレ演技をする必要性がまったく感じられないのはさて置いて、コイツはとんだ食わせものです。対戦相手の跡部様はさぞやお疲れになっているに違いない。


そしてここで今まで黙っていた鬼さんがついに口を開きます。それによると、鬼さんとイリーは各コートの底上げの為配置された存在であり、実力的にはもっと上の存在である…との事。
なるほどー。そうなのかー。でもほとんどの読者は忘れていると思うんですが、韓国に遠征してる1軍20人の立場はどうなるのかとwwww



こうして気がついたらスコアは6ー5と、あっという間にひっくり返されてしまった跡部様。しかし土壇場で集中力を研ぎ澄まし、眼力(インサイド)を極めます。そして…!!






         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『跡部様が己の眼力(インサイド)を極めたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったら相手の身体が骨まで透けていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何が起きたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    眼力だとか超能力だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


なんか原理はよく分かりませんが、相手の服や内臓を通り越して、骨までスケスケにさせた状態する事で、相手の死角を無理やり作って、相手を動けなくさせるとか、そんな技なのでしょう…って、書いてるこっちがワケわかんなくなってきたww


大体、相手の身体が骨までスケスケになる事と、相手の死角云々全く関係が無いんじゃねえのかYO?などと思ってしまうところですが、そこが我々凡人の限界なのでしょう。真意が分かるのはおそらく跡部様と唯一神(許斐先生)だけでしょう。たぶん。


まあ、腐女子の皆様的には、どうして眼力を中途半端に弱めて、服だけスケスケの状態にしないんだYO!などと涙目になってらっしゃるのかもしれませんが(汗)



こうしてイリーに一矢報いた跡部様は、満面の笑みで、技名を口にするのです。






跡部王国(キングダム)






ちゅ、厨くせえ…ゲフンゲフン 


まあでもよく考えたら、跡部様はれっきとした中学生なんだから、別にこんな事のたまった所で、年齢相応なわけですから、別におかしくも何とも無いハズなんですけど。


しかしこの「跡部王国(キングダム)」発言後、160ページで全員言葉を発する事なく、ただただ固まっているだけなのが、激しい温度差が感じられて、更なる笑いを誘いますね。



おまけに、最終ページの柱文までもが


跡部王国(キングダム)建国祭の花火が上がる!!」


などと、色々と狂っています。
漫画の柱文さえもひれ伏させてしまうのか跡部様。なんという恐ろしい子!!



こうしてついに人間レントゲンマシーンと化した跡部様。はたしてこの「総入れ替え戦」はどういう結末を迎えてしまうのか…。全ては唯一神(許斐先生)のみぞ知る…っていうか、こんなの分かるかぁっ!!