女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。
39度8分の高熱を伴うカゼをひいて寝込んだ舜が引き起こしたミラクルによって、ついに出会ってしまった早乙女ちゃんとコルベッ子たん。カゼひいて完全に意識のない舜をよそに、女の戦いが静かに幕を開けるのでした。決着方法はもちろん…車!!まあ、そういう漫画だしな(w
車体重量やパワーなど、条件的にはコルベッ子たんの方が有利にもかかわらず、スタートダッシュでリードを奪う事に失敗しちまった早乙女ちゃん。2人ともド真剣な表情で愛車を操りますが、肝心の舜はコルベッ子たんの助手席でムニャムニャ眠りこけていやがります。風邪ひいてるとはいえ、おめでてーな(′・ω・`)
「しっかり付いて来てよ早乙女ちゃん!!
勝負はまだこれからだからね――!!」
そうこうしてるうちに、勝負の舞台は(たぶん)首都高に突入。首都高はなんだか向かい風ビュンビュン吹いてますが、向かい風はむしろコルベットの方が空力的に有利って事よ!と言ってた割には、アッサリ早乙女ちゃんに追いつかれてる感じがします。
ときどき早乙女ちゃんの車内にとりつけてある、舜がUFOキャッチャーで取って来た、黒猫のキーホルダーがアクセントで出てくるのは、何かの伏線なのですかねえ?
…ま、これはアレですね。「性能的にハンデのある方が勝つ」というレース漫画の王道的な展開ですね。どっちにしろコルベッ子たん負けフラグ立ちまくりで(´・ω・) カワイソス。
巻末コメント
Q: 正月休みボケの治療法を教えて!
A:だいたいいつもと同じ時間に寝起きする。