(20211115) 彼岸島 48日後… 第304話「粉砕」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。
無事に内部に潜入できた一行は、血の楽園のボスである“豹丸”と、楽園に逃げ込んだ拷問野郎こと“ハンディ・ハンディ様”を倒すべく、血の楽園の特別区へ向かう…が、中に入るには凸様凹様という2体のアマルガムを倒さないといけねェ!



今週も続く武人バトル。明さんは義手ソードで凸様の棍棒を粉砕し(この棍棒何の材質で出来てるんですかね…?)、これでとどめだぁ!と思ったら今度は凹様がドラクエ3に出てきそうな大バサミを持ち出して応戦したり(こんなハサミ今までどこに隠し持ってたんですかね…?)おおよそ通常の人間が介入できない超バトルになっていきます。
あまりの常識を超えた戦いに、吸血鬼程度なら余裕でボコれるクソハゲもただただ驚くばかり。






この漫画自身がイカれてるんだよなぁ(´・ω・`)

うんこ食べる邪鬼とか、国会議事堂にたなびくラスボスのクソみてェな旗とか、IRT(アイドル・レイプ・タワー)なんてのが出てくる漫画が、まともなわけがねェから、ちくしょう!!



そうこうしているうちに、凸様の硬くなった頭による体当たりが明さんに命中し、そのまま突進。電車を巻き込みながら…その先にあるのは凹様…!!そしてついに、凸様凹様の合体技が、明さんに炸裂…!!



どう考えても普通なら即死確定と思われますが…まあ相手は明さんだからなあ。こんなとんでもない技を食らっても、どうせ普通に立ち上がっちゃうんでしょ?と思えちゃうから怖い(´・ω・`)


まったく、インフレが進みすぎてもう読者も判断があやふやになっちまってるェ…。