(20210621) 彼岸島 48日後… 第287話「トラック」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。血の楽園入り口近くで出会った盲目の弟「聡」、人間不信の姉「希(のぞみ)」と協力して、いよいよ血の楽園に潜入する…!



さあ後は鉄の札をその辺の吸血鬼どもから略奪して、血の楽園に入るべ…と思ってたら、突如サイレンが鳴り響き「宮本明っぽい侵入者が出たから封鎖すんぞ(゚Д゚)ゴルァ!! 」って声がして閉鎖されちまった!なんてこった!!


…まあ、あれだけ派手に暴れりゃね。カメラ付いてるし、そりゃバレバレですわ(´・ω・`)
むしろなぜバレないと思ったのか。


とはいえ封鎖が解けるまでここで大人しく待ってる展開になるとは思えんし(そもそも封鎖を解除する気がなさそう)…。
やっぱりどっかに裏口でもあるんですかね?そんでもってその裏口に邪鬼がいると。うわあ、超ありそう。



一方、一足早く血の楽園に入った残りの人間たちですが、ぼやぼやしてるうちに貢物の人間の血が入った樽をぜーんぶ回収されて、トラックで走り去ってしまいました。
おいおいちょっと待て、その樽の中にはまだ勝っちゃん入っとるやんけ!あーあとっとと樽から出さないから(´・ω・`)



いつの間に名前を付けてた左手のヒー坊と「俺達この後どうなっちまうんだろうなぁ」と語りかけながらどうする事もできないでいると、こっそりつまみ飲みしようとしてた吸血鬼たちに見つかっちまった!しかも人間である事までバレちまった!
やべェよ、このままじゃ勝っちゃんがふたりの屈強な吸血鬼に薄い本みてェな事されちまう…!







お前…そんなことできるのかよ(´・ω・`)



ここにきて左手覚醒という勝っちゃんパワーアップ展開とは正直恐れ言ったェ。


それにしても、ヒー坊がこんなに強いんだったらもう左腕元に戻さなくてもよくね?って気もしますなあ。
まさかのカニパン生存ルートフラグが発生してしまうのか(´・ω・`)