(20161009) 彼岸島 48日後… 第93話「正面」(彼岸島 Love is over第2・3話の感想つき)

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流して、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジトへの居場所を知っている、勝っちゃんの母親(吉川さん)の元へ向かうのですが…そこにいたのは、亡者へと変わり果てた母親(吉川さん)の姿でした。しかもそれが金剛様の仕業と分かり、明さんは吉川さんを道案内として一緒に連れて行くことにするのですが、途中の「仙石原のすすき草原」で、おっぱい丸出しの邪鬼「エテ公」と遭遇!吉川さんの顔にうんこを塗りたくったりして、なんとか森に逃げ込んでエテ公をやり過ごす事に成功したのですが…ロープウェイに乗っていたら、エテ公が追っかけてきやがった!!



ロープウェイで金剛様のアジトを目指す明さんご一向。突然ネズミの野郎が「足音がするよォ!エテ公が追っかけてきたよう!」とわめきだして、なーに言ってやがんだこのビビリのバカチンがと思ってたら…本当に追っかけてきやがった!何たる執念!何たる女好き!



ロープウェイに乗ってる最中でエンカウントしちまったから、手も足も出ねェからやべェ!とビビる明さん達に対して、エテ公はロープウェイごとパックンチョしようと、ジャンプを試みて失敗したりなど、お茶目な一面を見せます。パン食い競争かな?





そのうちエテ公はどっかに去っていきます。諦めて帰ったのかと思いきや…。ちくしょう!ロープウェイの終点で待ち伏せしてやがる!!
正面から奇襲をかけてきやがるとは、ちくしょう!!






…まあ、正面から奇襲は、以前明さん達もやってたから、多少はね?



●そういえば、ドラマ版彼岸島である「彼岸島 Love is over」第2話・第3話も観ましたよ。


とくに第2話は、手を繋いだ邪鬼三連星、西山の豚汁、武器を開発する西山、田中さん登場(ただし服を着用してる)など、ちくしょう彼岸島リスペクトがハンパねェ!作りになっており、正直このドラマを舐めてましたぜ…。


前作よりも予算が6億円(らしい)と大量に増えたから、西山の豚汁も再現できたのかと思うと、感慨深い気持ちになるェ。


あと、雅様のキャラが前作に比べると明らかに小者っぽくなっており、いい意味で原作に似てきてるのもポイントが高い気がしました。


3話のラストでは、普通に兄貴も出てきましたし、コイツは最終回が楽しみだぁ!


…しかしこのドラマ、ノリが明らかに深夜ドラマというより、日曜の特撮みたいなんだよなぁ(′・ω・`)