(20161107) 彼岸島 48日後… 第97話「ワイヤーの上」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに亡者となった勝っちゃんの母親(吉川さん)を案内役にして、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジトへと向かいます。途中の「仙石原のすすき草原」で、おっぱい丸出しの邪鬼「エテ公」と遭遇!吉川さんの顔にうんこを塗りたくったりして、なんとか森に逃げ込んでエテ公をやり過ごす事に成功したのですが…ロープウェイに乗っていたら、エテ公が追っかけてきやがった!!



ちくしょう!エテ公の野郎が、何でかわからねェけど、なんか泣きながらコッチに迫ってくる!
ロープの上じゃ避けようもねえって思ってたら、なんてこった!ネズミがパックンチョと食われちまった!
ああ、ついにネズミのヤツもここで退場しちゃうのか…。まあクソッタレだけど根っからの悪人じゃないし、惜しいヤツを亡くしたn…と思いきや、ここで明さんがネズミのヤツを助けちまった!ヨネさんやGOはあっさり死んだのに、なんかコイツは悪運が強ェなあ…。


そしてネズミを救出して、エテ公と対峙した明さんは、ここでおもむろにロープを斬って、そのままみんなでターザンダイブ!
みんなロープに捕まれる握力凄すぎだろうとか、背景の吸血鬼どもが適当に描かれ過ぎだろとか、ちくしょうツッコミどころしか見えやしねェ!



こうしていつの間にやら、ロープウェイの終着駅まで到達した明さん達。次号予告だと「エテ公から逃れた」って書いてあるので、まあ振り切ったって事なんでしょう。
たぶん落ちた先にいる、吸血鬼どもでも喰ってるんじゃないのかなあ。アイツは。


しかし、ロープの勢いで吹っ飛ばされて、めっちゃ頭部から流血してるのに、勝っちゃんがたくましすぎて泣ける(′・ω・`)