(20150210) 彼岸島 48日後… 第二十二話「小便」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



前回、バスの中で居眠りこいてたら、吸血鬼が人間の親子を襲おうとしてたので、助けてあげた明さん。
目的は同じく東京に向かうって事みたいなので、彼らと一緒にパーティを組むことになりました。


更に途中で、19話でチラッと出てきた、ザコ面したおっさん、米山太一(ヨネさん)と再会。


いきなり翔きゅんからおしっこを引っ掛けられて「冷てェ!」と叫ぶわ(普通、出したてのおしっこは人肌だから暖かいと思うんですがねえ…)、ションベンまみれの手で明さんと握手しようとして「ざけんな」って言われたりと、なかなかの飛ばしっぷり。






それにしても、この「よろしく」「ざけんな」の掛け合いのスピード感がハンパねェ!


本土編ではコイツが、ウンコマン加藤ポジションにおさまるのでしょうか。なんかすぐ死ぬか吸血鬼になりそうなザコ面してますけど。


ついでに、翔きゅんの父親の名前も「新田豪」であることが判明。
なるほど。GO is GODというわけか(違)



というわけで、4人パーティとなった明さんたち。東京まではこのまま歩くと半月程度はかかるから、その間に食料とか調達してェなあとか言っていると、目の前に巨大トンネルが出現。しかしその入り口は完全に塞がれており、なんてこった!これじゃまるで要塞…!


そして要塞から1本の矢が放たれ、ヨネさんの肩に被弾!!
やっぱりヨネさんはやられ役ポジションなんだなあ。


そして今度は明さんに対しても矢が放たれた!!今度は2本!!さあどうする明さん…!?















凄ェ!!さすが丸太!!オフェンスだけではなく、ディフェンスでも八面六臂の大活躍!!
やっぱり、どんなアクシデントも丸太で無理やり解決という得体の知れないパワーが、この漫画の醍醐味だェ!
そりゃ「艦これ」の金剛お姉様も丸太を愛用するはずだェ!


…冷静に考えたら、アレだけの丸太を片手で容易くブン回す明さんの腕力は、やっぱりバケモノ染みているなあとか、GOは「ありえねェ!弓を丸太で!!」とか言ってますけど、そこは「弓」じゃなくて「矢」じゃね?とか突っ込みたくなっちゃいますが。この辺は気にしたらアウトなのでしょう。たぶん。



さあ果たしてこの要塞の中には何が待ち受けているのやら。
多分塞がれたトンネルの中に、どうせ邪鬼が潜んでいるんだろうなぁ…。