(20150602) 彼岸島 48日後… 第36話「塔」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


途中、東京へつながる高速道路で、トンネル部分が木で塞がれ、要塞状態にしてる人間の集団に遭遇。
仲間のGOやヨネさん、さらには彼らレジスタンス?のリーダー・ゲス岩田率いる人間達と一緒になって、吸血鬼達の本陣を叩くために、出撃する明さん達。ビルからスナイパーライフルで狙撃する吸血鬼がいてクッソうぜェので、明さんは車ごとビルに特攻して、直接スナイパー吸血鬼をブッ殺しに向かいますが、その頃下で待ってる人間達に、近くの動物園から放たれた肉食動物達が牙を向く!ヨネさんはえびす橋に巣食うワニにパクっと喰われ、そしてGOも吸血鬼どもに囲まれ、吸血樽の中に入れられ、変わり果てた姿に…!ちくしょう雅の野郎絶対ェ許せねェ!



●ヨネさんがワニに喰われ、GOも吸血樽に入れられ、生涯を閉じた…。
他にも吉川とか飯田とかいう、よく分からんモブ人間どもも、死んじまった!
でも明さん達は、前に進まなきゃならねえ。自らの願望を果たすため…。


こうして死んで行った者の悲しみを胸に、再びアジトへ向けて歩き出す明さん達…って、相変わらず頭部をフライパンで防御してるのかwww
なんかシュール過ぎて笑っちまうだろ!いい加減にしろ!


あと、出会い頭に現れた吸血鬼を、フライパンで思いっきりブン殴る明さんの動きが、妙にダイナミックで草。
そういえば、スナイパー吸血鬼に狙撃された時「このまま固まってたら危ねェから二手に分かれよう」って言ってましたけど、これ、その二手に分かれてた、片割れと鉢合わせる可能性もあったって事ですよね…?
フライパンでブン殴った相手が、吸血鬼じゃなくて、人間だったら、どうするつもりだったんですかねえ…?
明さん、ろくに確認もせず、人影が見えた時点でブン殴ってるしな(′・ω・`)



●というわけで、明さんのダイナミック奇襲から、またしても人間達と吸血鬼達が戦い合うんですが
途中、ゲス岩田とビッチ幸恵のどうでもいいからみイベントが。
これ、ゲス岩田にも死亡フラグが立ったって事なんですかねェ…?
まあ、敵のアジトまでの案内は今週で終わったから、ぶっちゃけもう用済み…って、あっ…(察し)。



●そうこうしてるうちに、とうとう吸血鬼のアジトが見えてきたようですよ。
「あったよ!アジトが!!」「でかした!!」…って、通天閣ですかい(′・ω・`)


以前出て来た、彼岸島内にあった五重塔も、でかい邪鬼の剥製が何体もあったり、研究所があったりと、
明らかに建物の大きさと実際の広さが一致しない、亜空間と化していましたが、
どうせこの通天閣も、そうなんだろうなあ…。


まあ、通天閣の内部案内ページでも眺めながら、彼岸島通天閣には、どんなアトラクションが待ち受けているのかを妄想するのも、楽しみの醍醐味かもしれませんね。
スプラトゥーン先生ェの豊かな想像力に、期待せざるを得ないェ!


どっちにせよ、間違いなく邪鬼が出てくるってのと
間違いなくマサは通天閣には居ない…というオチに、100万MARUTA