(20090827)今週のカウンタック #205 タイムロス!

やっつけですが、17巻の感想も書きました。



 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 大阪に出張に行った舜がついでに立ち寄ったのは、三重県のド田舎にある、世界に3台しかない幻の「ウルフカウンタック」を持つ株長者の元引きこもり神谷聖(暗井くん)のお婆ちゃんが危篤状態だと知り、暗井くん達は名古屋の病院までウルフカウンタックで高速をカッ飛ばす!!のですが、スピードの出し過ぎで警察こと無敵の国家権力様にとっ捕まってしまいました(′・ω・`)



「何でもいいから早くしてくれ!!!
おばあちゃんにもしものことがあったら、ボクは、ボクは…」


このままだと焦りのあまり、警官(ポリ)を「うるァー!!」とブン殴りかねない勢いの暗井くんでしたが、なんとか舜が制止させて、最悪の事態は免れ、大人しく切符を切られる事になったんですが…見事に赤キップを切られちまいました。
 やりきれない思いで一杯の暗井くん。するとここで舜が代わりに運転すると言い出してきます。


「神谷さんの気持ちは分かっている!!オレに…まかせてくれ!!!」


そしてウルフカウンタックの運転席に乗り込む際、警官(ポリ)のおっちゃんの方に強烈なガンを飛ばす舜は先ほどの遅れを取り戻すかのように、再び爆走!!その走りは尋常では無く、暗井くんいわく「ボクにはとてもマネできない…」とのこと。



こうなると後ろを走ってる警官(ポリ)達にとっちゃ、たまったモンじゃありません。なんせ、さっきキップ切ったばっかりなのに「ま た お 前 か」なのですから。


「ヤロ〜!!さっき捕まったばかりだってのに、いい度胸してるじゃねえか…
日本(ニッポン)警察をナメるなよ!!」


本気になったおっちゃん警官(ポリ)は、若いメガネの警官(ポリ)に、リミッターを解除するよう指示をし、敢えて赤灯とサイレンは使わず、本気モードで追いかける事に…。



ちなみに今回出てきた警官(ポリ)、若い方のメガネが「錫木」(スzjキ)で、おっちゃんのほうが「奔田」(ホンダ)って言うらしいです。名前はいじっているとはいえ、分かりやすいなあ、梅さん。


しかし、ついに走り屋バトルの対戦相手が無敵の国家権力様にまで及んでしまうとは…。しかも相手の奔田さんも、普通に捕まえりゃいいのに、律儀に「実力で追いついてとっ捕まえてやる!!」とか言い出してますし。敵も味方も、なんというロック過ぎる展開。いいぞもっとやれ。




巻末コメント
Q:魅力的なヒロインを描く時の、先生方のMY掟を教えてください!!
A:ナイスボディーでしょうか!?